わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

February 14, 2009
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カテゴリ: 書籍の紹介
■PR戦略ではなく、戦略PRです。

戦略としてのパブリック・リレーションズという意味ですか。

戦略は見えないもの、戦術は見えるもの、という言い方をします。

だとすれば、戦略PRとは見えないもの=「空気を作る。世論で売る」ということにつながります。

■先日のメルマガに書きましたが、差別化には機能的差別化と情緒的差別化があります。

機能的差別化は、機能、品質、耐久性、安全性、アフターサービスなど。要するに「何の役に立つの?」という問いに対する答えです。

情緒的差別化は、イメージ、物語、ブランド。「よく分からないが好き、欲しい」というもの。

言い換えれば、機能的差別化≒重要性、情緒的差別化≒緊急性、につながります。

■戦略PRはまさに情緒的差別化をどのように商品に付加するかを扱っています。



この本自体が広告提供者側に向けて書かれているスタンスなので、そのつもりで読まなければなりません。

書かれているのは、戦略PRという考え方の概要とテクニカルな部分の大まかな流れです。

■「空気を作る」というと、何もないところに仕掛けをしてムードを作り出すように思われるかも知れませんが、実際には、世の中の潜在的な思い(不満、不信、不安、欲求など)を読み取って、それと自社商品の訴求ポイントを合致させることがスタート地点です。

商品コンセプトと世論を結びつけるために、様々な手段を使うのですが、その内容が戦略PRの中身です。

専門家や権威者の活用に始まり、マスコミやインフルエンサーと言われる人々に働きかけ、一種のブームを演出していきます。

ムードを盛り上げたところで、商品が引っ張られるような販売の仕掛けをして一区切りとなります。

■一歩間違えれば「あるある大辞典」のようなやらせ手法に堕してしまう恐れがありますが、情緒的差別化を訴求するための一つの手段であることは間違いありません。

私も戦略PRには慎重に取り組んでいきたいと思います。





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Last updated  February 15, 2009 11:45:28 AM
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