わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

June 6, 2010
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カテゴリ: 映画の話
■漫画「カイジ」の実写映画化です。

主演は藤原竜也。この人なんでもやりますなーーー^^

■この映画、もう既にカルトです。高倉健が演じた「ゴルゴ13」に匹敵するカルトです。

船の中で「ジャンケンゲーム」が始まるあたりから、カルト扱いされることを狙っているかのような作り方。

私の小2の子供は、この場面を見て「仮面ライダーW」だと信じ込んでいました。

おどろおどろしい画面の色使いといい、人物の仮装ぶりといい、けばけばしいCGといい、コテコテの台詞回しといい、テイストは仮面ライダーそのものです。

現実離れした空間をわざと作って、その中で、荒唐無稽な物語を思う存分動かそうという狙いでしょう。

■物語は、漫画の原作を詰め込んで、ぶちまけたようです。

漫画の魅力である心理描写や台詞回しは、なんと、そのまま使われています。



■漫画の世界をそのまま実写にしてやろうという製作者の意図は、成功しています。

漫画チックにしなければ、この物語は成立しません。その制約の中で、実にうまくまとめて、提示しています。

私はもともと原作のファンですから、大変面白かった。

■ただ、はっきりいって物足らなくもあります。

原作を実写に置き換えて、ファンを喜ばす映画って、どれほどの意味があるのか?

せっかく映画にするならば、大胆な解釈や絞込みがあってもいいんじゃないか。

ごった煮のような物語では、カイジの持つギラギラした野心や理詰めの行動力がうまく出ていません。

カイジを原作にするならば、もっと切れ味鋭い映画を観たかったなあ。

カイジ 人生逆転ゲーム





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Last updated  June 10, 2014 06:42:39 AM
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