わたしは価値を創る

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August 12, 2010
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カテゴリ: 映画の話
■変わったテイストのSF映画です。でもなかなか面白いですよ。

南アフリカのヨハネスブルグに異星人が現われます。

未知との遭遇です。しかし、彼らはやってきたのではなく、遭難して漂着したようです。

かくして数十万の異星人が、ヨハネスブルグの難民キャンプのようなところで20年間も暮らす状況となります。

■この異星人、エビと呼ばれています。そう見えなくもない。

実際には、人間より力も強く、科学力も優れているのですが、難民という身の上なので、大人しくしています。

なんか社会風刺のようなそうでもないような話ですが、この状況は面白い。

■人間が、彼らをさらに郊外の難民キャンプ(第10地区)に移動させるために、権力を行使します。

これが混乱の始まりとなります。



彼は、異星人や黒人ギャングと協力して、元の体に戻れるようにもがきます。

かくして後半は、エイリアンかプレデターか、あるいはトランスフォーマーかアイアンマンかといったアクションパニック映画となります。

正直にいって、後半のアクションは、面白いとも言えるし、興が冷めるともいえます。

普通のハリウッド映画になってしまった感がありますので。

■この映画の個性は、ヨハネスブルグを舞台にしたことと、異星人が難民となって地球に暮らしているという状況設定です。

ヨハネスブルグという場所がどんなところかは正確には知らないのですが、難民やギャングが跋扈する状況には妙にリアリティがあります。そこに、異星人がいたとしても不思議ではないような気がする^^

だから、その設定を活かした物語をもっと見たかった。

少し出てくるのですが、異星人との性交渉や、闇ビジネスなど、この設定でなければあり得ない「異種間交流」話で展開できなかったか。

物語そのものは、異星人に変身してしまう男の逃亡と復活劇ですから、状況設定が活きていない。彼がいてもいなくても、大勢に変化はないという描き方ですから。

もっと違うアイデアはなかったんかーーと思ってしまうんですけどね。

■この映画が低予算のB級なら、アクションが描けずに、チマチマした物語を展開できたかも知れない。



第9地区





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Last updated  June 10, 2014 06:40:29 AM
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