わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

December 15, 2010
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カテゴリ: 小説の話
■早速読みましたよーー。飛行機の中で1時間で読めました。

斎藤智裕というか、水嶋ヒロの処女小説です。

■最初の印象は、「案外、書けているな」というものです。エラそうですみませんが。

文章が素人っぽいのは仕方ないとしましょう。もっとひどい人はいっぱいいますから^^;

いいところは、物語がストレートに進むところです。あまり余計なところがなく、もたつきません。

このあたりは、さすが、エンターテイメントの世界で鍛えられた人です。

観念的などうでもいい思弁が延々と書かれていたらどうしようかと思ったのですが、そういうことはなかったです。

■それに、意外なのは、軽いノリで、ギャグ満載なところです。

テーマそのものは重いのですが、それを陰鬱にさせないようにしています。



■ただ、軽いので、読み応えがあるかといえば疑問です。

ファンタジーのあらすじをさらりと聞かされたような読後感となっています。

自殺とか命の重さとかをテーマにしているわりには、「死」ってこんなに現実感のないものだっけ?と思ってしまいます。

これは力のなさと言われても仕方ないでしょう。

まあ、これを読んで文学的な感動を得ることはないでしょうね。

■ただ、間違いなく、ドラマ化されるでしょうね。映画化もあるかも知れない。

出版界やその周辺にとっては、久々に登場したスターですから、大切にしてほしいものですね。

今回の小説は、文才のあるタレントを勇気づけるものでしょうし。





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Last updated  December 15, 2010 05:41:00 PM
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