わたしは価値を創る

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June 17, 2012
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「農家への恩返し」農機で国内トップのクボタがコメ輸出を開始



2009年の米年間生産量が850万トンですから、まさに米粒ぐらいの量です…

もっとも、2010年の香港への輸出が428トンであることを考えると、それを倍増しようという計画ですから、意欲的であることは間違いありません。

資料: 日本産および日系企業現地生産品の小売での販売動向(JETRO)

■ビジネスの第一歩は、需要を掴むことです。クボタは、米農家を標的にしていますから、米の生産量低下は、そのまま農機需要の縮小につながります。

国内から、海外需要にシフトする、というのは一つの選択ですが、同時に縮小していく需要を下げ止めしなければならない。

その施策の一つが今回の米輸出という事業です。

■日本は成熟市場ですから、多くの業界で、トップ企業はこの問題に直面しています。

ある日本酒メーカーは、日本酒の火を消さないために、米農家を支援し続けています。秘密らしいので、ここでは書きませんが(といいながら、セミナーでは事例として挙げさせていただきます^^)需要減が激しい日本酒の世界では、状況は深刻です。おいそれと海外に行くわけにはいかないでしょうし、米農家を守らないと、日本酒づくりもままなりません。



インドネシアで、断食後の水分補給液として、 アレ を売っている会社もありますね^^

■「4分の1インチのドリルを買った顧客は、4分の1インチの穴を買ったのである」と言ったのは、マーケティング学者のセオドア・レビットです。

「マーケティングとは、顧客を創造することである」と言ったのは、ピーター・ドラッカーです。

単に目に見える需要、既にある需要を見つけるだけではなく、需要そのものを作る、というダイナミックな動きが、経営戦略の醍醐味です。

そんな難しいことできるんかーーと言われそうですが、実際にやっている会社はありますし、そういう会社は新市場のトップになることができます。

このテーマは面白いので、次回の メルマガ で発展させようかな^^

■今回のクボタの試みは、面白いので注目しています。コマツや他の農機具メーカーも賛同して、同じような動きをすべきですよね。

ただ500トン程度では何ともならない(ー_ー;

「農家への恩返し」というレベルでは需要を下げ止めすることはできません。ビジネスとして、動くレベルにまで持っていってもらいたいと思います。





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Last updated  June 17, 2012 08:03:01 AM
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