わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

June 10, 2014
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カテゴリ: 映画の話
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いかにもマーティン・スコセッシ監督らしい。

特に最初の1時間ぐらい。主人公が、のし上がっていくプロセスが素晴らしい。

クズのような人生だとわかっていても、ワクワクと高揚させられます。

■これは「グッドフェローズ」や「カジノ」と同じ系列の作品です。

※特に「グッドフェローズ」は名作です!

これらの主人公は下層マフィアたちでしたが、今回はそれが証券会社の連中になったわけです。

マフィアのチンピラと証券会社の社員が入れ替わっても、そのまま映画が成立するところが皮肉ですね^^

■主人公の独白が延々と続くところも前の作品と同じ。



しかも今作では、ディカプリオ君が、映画の途中で、観客に向かって語りかけるシーンも何度かあります。

そういうお茶目な演出がかわいいですね^^

■途中から暗転して、主人公が転落していくところも同じ。

「グッドフェローズ」なんて、伝説のマフィアだとか散々持ち上げておきながら、途中から「ただのせこいチンピラやんか」と気づく仕掛けになっていましたが、今回も風雲児なんて持ち上げられたディカプリオ君が、薬中のチャラい犯罪者になっていきます。

その様子を冷たい目線で突き放して描いていきます。

■実に面白い作品ですが、スコセッシ監督作品に慣れた身からすると、既視感があるんですね。

それに題材がチト古い。

リーマンショック直後ならこれも衝撃をもって見られたかも知れませんが、今さら拝金主義者を皮肉ってどうなん?と思ってしまうわけです。

惜しいですね。





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Last updated  June 15, 2014 07:07:50 AM
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