湘北高校体育館を訪れ、花道を流川だと思い込む彦一。
自慢のチェック情報を自信満々に語るその内容は…
「一試合にダンク4本決めたとか、50点取ったとか」
しかし、晴子によると流川の記録は「51点」である。(#3)
ささいな違いに過ぎないが、ミスであることは間違いない。
「大阪一のチェックのきびしさ」とはやはり「自称」にすぎないのか?
花道と彦一の印象的な出会いのシーン。
流川を中学レベルと呼び、赤木にも勝ったことがあると豪語し、
挙句の果てには「次期キャプテン当確男」とまで言ってのける
彦一はおそらく桜木を2年生と思ったのではないだろうか?
「なんも知らん1年坊主なもんで」という言葉からも窺われる。
だとしたら彦一はいつ桜木が一年生だと知ったのかな?
やっぱ練習試合までの間に猛チェックしたのかな?
1-4「赤丸要チェック」
尊敬する先輩魚住から「打倒・赤木」と毎日聞かされた
彦一は赤木を「赤丸要チェック」と評する。
「要チェック」の上のランクは「赤丸要チェック」。
意外と知られていない事実であーる。
1-5「COFFEE&TALK PEACE」
赤木と木暮が綾南との練習試合の一週間前の練習後に立ち寄る喫茶店。
練習試合を前に高まる想いを伝える木暮と、
相変わらず無愛想に切り返す赤木のやりとりが楽しい。
似たような名前の喫茶店がどっかにあるとみた!!
別に#24に限らないんだけど、湘北高校ではバスケ部は体育館の「半面」を使うようだ。
いたるところで半面だけつかってることを窺わせる描写がある。
まあ、公立高校の部活なら珍しいことじゃなくて、むしろ普通。
もう半分はバレー部やハンド部などが使ってるんだろう。
(他の部活の描写はここまででは出てこないようだけど…)
練習試合前日の練習のシーン。8時30分頃を指す時計が見える。
そしてそれから更に時間が経過して(←暗くなって)練習が終わっている。
練習試合前日なのにこんなに遅くまで練習を…普段は一体…?
木暮の「今でも十分厳しいよ…」という言葉も納得できる。
赤木が花道にリバウンドを教えるシーン。ゴリの教え方にやや疑問が…
リバウンドはリング側の手でつかみ、反対側の腰の辺りに巻き込むように確保する。すぐに体を開いてアウトレットパスができるようにするためである。
初心者の花道だけにきちんと教えるべきではなかったか?
リバウンドの練習を嫌がり、帰ろうとする花道に赤木が放った言葉。
単純な言葉だが「制する」という響きに魅力を感じる人は多いはず。
晴子に「他人をおだてるなんて1番苦手なはずよ」と言われる赤木だが、
なかなかどうして花道の心をがっちりつかんでいるのでは。
大した人身掌握術である。
それにしてもいい言葉だな~
おいおい…どこにそんな金があるんだ!(^^;
湘北メンバーが綾南高校に向かう電車に乗り込むシーン。
流川の背中にはシカゴ・ブルズのロゴの入ったバッグが見えるけど…これってどうやって持ってるんだ?宙に浮いてるようにしか見えない…
よく見れば隣の赤木のカバンもどうやって持ってるのか分らないぞ…
綾南に向かう電車の中で「空気イス」をする湘北バスケ部。
これって普通にやったとしてもかなりきついと思うんだけど、
揺れる電車の中での空気イスは相当きついんだろうなぁ…
今度、こっそりやってみよっと。
本来、宮城リョータがつけるはずの#7はこの練習試合では誰がつけたのだろう?
メンバー発表のシーンで「安田#6、潮崎#8」と同じコマで描かれているのは
この時点で「#7宮城」が井上雄彦さんの構想の中にあった証と見て間違いない。
しかし、少なくとも#4~#15+テープ#16の13人がこの時いたはず。
とするとこのとき#7をつけた部員がこの試合途中でいなくなった可能性も…
ちゃんとユニフォームだけは返しに来たのかな?「とんでもねー」が、律儀なヤツである。
(#14の部員もやめたと思われるので、まだ7人も一年生が残ってたんだね~)
練習中のピックアップゲームでも花道と交代させられた佐々岡。
練習試合で花道の変わりに「テープ#16」になったのもやはり彼だった…
やっぱりちょっとかわいそうだったかな…(^^;
ご存知のようにバスケの背番号は4から始まる。これはなぜ?
これには諸説あるようだが、1番有力なのはこれ。
審判が試合中に使うジェスチャーとして数字を指で示す。
フリースローが何本与えられるかも指で示すことになる。
フリースローは最大で1度に3本まで与えられる。
(3Pシュート体勢でのファウルで3本与えられる)
この時「#3」が存在すると背番号なのか、フリースローの本数なのか
指だけで表現することができなくなり、複雑なジェスチャーが必要になる。
そのような面倒を避けるために背番号は「#4」から始まるのであーる。
ちなみにNBAでも背番号の数字は「1~5」の数字を使うのが基本。
6以上になると片手の指では足りないからである。
もっとも個別にリーグの許可をもらえば6以上の背番号もOK。
デニス・ロドマンの#91は記憶に新しいところである。
親衛隊の真ん中の女の子。他のメンバーに比べやや太り気味。
「るかわくーん」と足を上げて踊るも、彼女だけ足が上がってない…
井上雄彦さんも細かいところまで描いてるな~もちろんわざとだろうね。
スラムダンクのあちこちから巨人ファンぶりを発揮する井上雄彦さん。
綾南との練習試合でもさっそく「巨人の上田」が登場している。
注目すべきなのは#27冒頭でティップオフのボールを上げているのが
他ならぬ「うえだ」君であるということだ。実にさりげない。
ふと気がついた。練習のときはレイカーズだった彩子さんの帽子が、綾南戦のときは「SHOHOKU」に変わってる。これからも変わるのかな?
何事にも動じない(「にぶい」ともいう)男、流川が流れを変えるため、
インサイドで「くれ」と言った瞬間、魚住が流川をマークしている。
しかも、ボールを持っている安田のマークマン植草は別にしても、
越野も流川をマーク気味のポジションにいる。そして仙道は流川へのパスをカットする。
ここまで流川を集中的に守ったら他が思いっきりノーマークなのでは?
試合開始直後に魚住が3連続ブロックした時は、
魚住は赤木をマークしていて、流川には池上がマークしていたはず。
ゾーンディフェンスを使っているようにも見えないし…謎だ…
パスカットをした仙道は「さあいこーか」とつぶやき速攻を仕掛ける。
「はやい!!2人とも速いで!!」と彦一は驚くがさらに速いヤツが…
仙道と流川が走り出した時点ではだいぶ後ろの方にいたにもかかわらず、
植草を追い抜いて、速攻に加わりレイアップを決めたのはなんと越野。
あきらかに走り出したときより、仙道、流川に追いついている!!
仙道がチラッとも確認せずに、ノールックパスを出したのも
越野の足の速さを信頼してのことか?意外と最速なのか?
それよりももっと気になるのは、速攻に走ったはずなのに
いつのまにかセーフティーに回っている植草君なのだが…
#29の冒頭のナレーション部分で「自称秘密兵器⑩桜木が…」とある。
しかし、「秘密兵器」は安西先生の言葉だから「自称」って訳でもないんだけどね…
まぁ井上雄彦さんが「自称」っていうなら「自称」でいいんだけどね~
アリウープとは「空中でとってそのままダンクかますヤツ」である。
植草から仙道へのアリウープパス。それを流川がカットするシーン。
流川はどうみてもリングより高いところでキャッチしていない。
ということはパスが通っても仙道はダンクには行けなかったと思われる。
(日本人の高校生としては十分すぎるぐらい高いジャンプだが…)
圧倒的な綾南ペースを断ち切る流川のナイスプレイだが、
実は植草のパスミスが生み出したものだったのかもしれない。
もう少し高いパスでも仙道はキャッチできただろう。
バスケは簡単なミスが一気に流れを変えるスポーツである。
監督田岡茂一は植草のパスミスに気づいたのだろうか?
流川楓親衛隊が「キャー」と踊るシーンの彼女達の顔。
「何かに似てるなぁ」って思ってたんだけど、さっき分った。
あれはキツネだね。キツネ顔だ。いやキツネに憑かれてるのかも。
最後まで明かされることの無い彦一のバスケの実力。
ここで彦一の実力が部分的に推測できるセリフがある。
「わいがいつもボールをとられる植草さん、越野さんのカードコンビを…」
もちろん植草、越野は優勝候補綾南のスタメンを勝ち取った選手。
彼らにボールを取られるからといって「ドリブルが下手」とは言えない。
しかし「いつもとられる」となると話は別だ。
身長165cmの彦一のポジションはPGと思われる。
いくら一年とはいえ「いつもとられる」ようでは…
中学時代はフォワードだったのだろうか?
しかし165cm(以下)の彦一がフォワードをやっているようでは
その中学のバスケ部のレベルは低いと言わざるをえない。
あくまで未知数だし、今後伸びる可能性はあるが
彦一の実力はこの時点では大したことはないと思われる
アリウープパスをカットしてそのまま速攻に持ち込む流川。
仙道に対するお返しとばかりに赤木へのノールックパスを決める。
しかし、このパスは見た目以上に難しいパスである。
右肩が前にある体勢から、空中で右肩を引いて、右手で手渡しパス気味に赤木へ…
尋常じゃない滞空時間と背筋が無ければ絶対に無理。信じられない…
左手でバックビハインドパスならわかる。#29の仙道のようなパスもまあできるだろう。
どっちも体をひねる必要が無いし、手を動かしさえすればパスができるから。
流川はなぜあんなにむずかしい、あえて言えば不必要に難しいプレイを選択したのか?
まさか仙道が追いついてブロックに飛んでくるとは思ってなかったのか?
赤木が走りこんでいたから助かったが、実は苦し紛れのパスだったのかも。
晴子ちゃんにいいところを見せようとして、
安西先生に「早く試合に出せ」と迫る花道。
花道のタプタプに対していつもされるがままの安西先生…
と思ってたけど花道の手に安西先生が手をかけているじゃないか!
う~ん。安西先生もささやかながら抵抗してたのね。
前半出番無しに終わり、怒りに体を震わせる扉絵の花道。その向こうの晴子ちゃんが何となくカワイイ。それだけ。(^^;
前半の湘北の総得点は42点。その内訳は…
赤木17点、流川14点、木暮7点、安田・潮崎2点。
控えの得点がゼロである。誰も交代しなかったんだろうか?
この時点で戦力になりそうなのは角田だけかな。
石井、佐々岡、桑田の3人はおそらく使い物にならないだろう。
そう考えれば交代無しもうなずけるけど、スタメンの体力が…
この試合フル出場の木暮、安田。ラスト2分だけ休む潮崎。
対戦相手が綾南であることを考えると、3人の体力もなかなかスゴイ。
思いもよらないクロスゲームにいらだつ監督田岡茂一。
「湘北は何だ?!緒戦敗退のチームじゃねえか?!ああ?!」と怒鳴り散らす。
しかし、よくよく考えればその緒戦の相手が他ならぬベスト4の綾南な訳で…
まあ去年は「100点ゲームでボロ勝ち」だったらしいから
「追いつかれたこと自体恥と思え!!」ってのは分るけどね。
「いいかここからはマンツーマンでいく」と支持する田岡。
やっぱりここまではゾーンだったのか…
「謎のD」の正体はどうやら「2-3ゾーン」。
ゾーン相手に「アウトサイド3人の総得点11点」で競ってたのか…
「あいつ外からも打てるのか!!」という綾南ベンチの様子から
流川は前半はインサイドを中心にプレイしていたようだ。
赤木、流川のインサイドにここまでやられるようでは
綾南の2-3ゾーンは全く機能してなかったのか?
「やめさせるわけねーさ…」というセリフから仙道は花道を高く評価していることがわかる。
しかし、花道はこの時点でまだ何もしていない。
仙道は何を根拠に花道を評価しているのか?やはり「天才は天才を知る」なのだろうか?
花道の武器、才能。それはやはり「ジャンプ力」だろう。
試合前の練習で花道のジャンプ力を見抜いたのだろうか?
でも、仙道は寝坊して試合開始直前にやってきたはずだ。
一体、いつ見抜いたのだろうか?謎である。
安西先生の指示で「オーマップ」を始める花道。
自慢のボールハンドリングを披露してすっかり疲れてしまう。
無尽蔵の体力が売りの花道がなぜこの程度で疲れてしまうのか?
いや、それも無理の無いことかもしれない。
花道はず~っと「フンフンフンフン」とやってたのだ!!
花道がウォームアップを始めた時、残り時間は17分以上。(←141Pで分る)
しかし彩子さんに止められて一息ついた時点で、既に「残り10分」。
安西先生の言葉から分るし、花道が出場する「残り9分」とも整合する。
だとしたら花道は短く見積もっても絶対に5分は「フンフンフン」状態だったはず。
さすがの花道もそこまでやれば疲れるに決まってる…
彩子さん…もっと早く止めてあげなきゃダメだよ…(^^;

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