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2004年12月18日
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年の瀬も近いと思い、いつもの床屋に髪を切りに行った時のこと・・・

もうその床屋には4年越しの付き合いで、

例えるなら、なじみの定食屋で、

「おやじ、いつもの!」
「へい!!」

みたいなツーカーで、席に座ると何も言わずとも、おっさんは俺の髪を切ってくれる。(いちいちあーだこーだ注文をつけるのもめんどくさい年頃なんもんで)

丁度、日曜だったので床屋はものすごい混んでいた。18時に入店して1時間くらい待たされたであろうか、19時くらいにやっと自分の順番が回ってきた。

その床屋は前にTV画面があり、横に鏡があるという変わった趣向で、いつもはMTVなんかを流しているが、この日は違った。

さんまのからくりTVにチャンネルが合わされていたのだ。



俺はかなり不安になりながら(横の鏡は見ることができないから)、おっさんの腕を信じていた。

からくりTVは面白い。それは認めよう。だが髪を切っている人が観てはいけない。

おっさんが好きだから、ここはきちんと注意せねば!と思ったがビビリなので、口頭で注意することができない俺は、いつもより5割増の仏頂面で、無言の抵抗を行った。

だが、目の前にはからくりTVが怒濤の勢いでおっさんに笑いを提供している。

俺の表情など、微塵も気に留めず、相変わらずおっさんは隣で別の人の髪を切っている奥さんと一緒に大笑い。

俺も目の前で繰り広げられる、からくりTVの前に、なすすべなく仏頂面のまま、くすりと笑い、おっさんに抵抗するどころか、その所業を肯定してしまった。

これに味をしめて、今後も髪を切りに行った時にお笑い番組にチャンネルを合わせられたらどうしよう。

仕上がりについてはみなさまの想像にお任せ致します。





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最終更新日  2005年01月03日 01時13分24秒
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