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2025.10.14
テーマ： 楽天イーグルス(497)
カテゴリ： 楽天イーグルス
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ボイト残留！楽天イーグルス秋季練習情報と対ホークス戦振り返り（2025/10/12〜10/14）
今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての戦力拡充の動きはすでに始まっております。本日はシーズンオフの情報と今季の対ソフトバンク戦を振り返ります。
2025/10/12
秋季練習スタート！三木監督「26年へのチャレンジ」強い体づくりから再出発！
楽天イーグルスの秋季練習が10月11日、楽天モバイルパーク宮城の室内練習場でスタートしました。悪天候のため一般非公開での実施となりましたが、則本昂大投手（34）、辰己涼介外野手（28）、宗山塁内野手（22）ら主力選手も参加。4年連続4位という悔しい結果からの巻き返しに向けて、新たな一歩を踏み出しました。三木肇監督（48）は、「我々チームとしてはもう今シーズンの戦いが終わってしまってるんで、来年26年に向けてのチャレンジとして、いろんなことに対してチャレンジしていく秋にしたい」と語り、改革への意欲を示しました。今季の課題を踏まえ、秋季練習で重点的に取り組むテーマについては「もちろんチームとしてもしっかり進めますが、ここの秋のキャンプに関しては、技術習得も大事ですけども、体をもう1回しっかり鍛えて、強いやっぱり強靱な体を作っていくっていう作業というか。そういう目的っていうのは1つ必要かなと思ってる」と説明。技術だけでなく、フィジカル面の強化を土台としたチームづくりを掲げました。就任2年目を迎える三木監督は「本当に身の引き締まると言いますか。ほんとに強い覚悟で、チーム、選手のためにできることは必死に尽くして頑張りたいっていう決意です」と決意を語り、雪辱のシーズンに向けた覚悟を滲ませました。新体制で迎える秋の再始動。若手とベテランが一体となり、楽天イーグルスの「再成長の秋」が始まっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec803fbccac9236ed43f464f45ee436498c5a347
2025/10/13
宗山塁選手「強くて動ける体を」
楽天ドラフト1位の宗山塁内野手（22）が、来季に向けて「強くて動ける体」づくりに着手します。ルーキーイヤーの今季は122試合に出場し、打率.260、3本塁打、27打点。新人ながら遊撃のレギュラーとして規定打席に到達しました。「怪我しない体というか、（遊撃は）守備面も負担の大きいポジションだと思うので、動ける体というか、強くて動ける体というのを目指していきたい」と力強く語りました。今秋はプロ入り後、初めて迎えるオフシーズン。「とにかくまずは自分で考えて、いいもの、いい練習をできるようにとか、自分がいい形になるにはこういう練習をするべきだっていうところをしっかりと考えて見つけて、そこに対しての練習をしていく期間かなと思う」と冷静に自己分析。与えられたメニューをこなすだけでなく、自ら課題を設定し、解決策を見出していく姿勢を見せています。来季へ向けては「とにかく反復して、体に身につけたい。1個でも多く自分の引き出しを増やせたら」と語り、さらなるレベルアップを目指します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a857bee06ede8377f3409641b2bbc4c1504f2b9
古謝樹投手、悔しさを糧に、真のローテ柱へ
ただただ悔しかった。9月19日の西武戦。同点の7回、一死一、二塁で降板を告げられた古謝樹投手（23）は、うなだれるようにマウンドを降りました。「何とか投げ切りたかったが、まだまだ投げさせてもらえなかったです」と振り返ります。その後、エラーも絡んで2点を失い、4安打3失点（自責1）で今季7敗目。勝ち星にはつながらなかったものの、古謝投手の胸中には確かな手応えと悔しさが入り混じっていました。桐蔭横浜大を経て2023年ドラフト1位で楽天に入団した古謝投手は、ルーキーイヤーの昨季、15試合に登板して5勝8敗、防御率4.32。投球回83回1/3のうち、先発で7回以上を投げ切ったのはわずか2試合でした。試合終盤になると制球が甘くなり、リズムを崩す課題を抱えていました。2年目の今季は体力面と制球の安定をテーマに鍛錬を重ね、19試合で7勝7敗、防御率3.70。投球回は107に伸び、四死球も前年の38から30へ減少。ストライクゾーンで強気に勝負する姿勢が実を結び、プロ初完封勝利も記録。被安打こそ増えましたが、内容は格段に安定しました。古謝投手は「昨年は6回で苦しかったのが、今は7回で苦しんでいる。1イニング成長できたということです」と手応えを語りました。三木肇監督も「本人がいろいろ感じていると思うので、今後に必ず生かしてほしい」と期待を寄せます。古謝投手は来季、規定投球回のクリアを目標に掲げ、名実ともにローテーションの柱を目指します。「まだまだ満足はしていない。もっと長いイニングを投げられるようにしたい」と語る若き左腕。悔しさと成長意欲が、来季の楽天イーグルスを支える大きな力になりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e41008eca797cc8a4fcc08b88ffe17b6c45df40
2025/10/14
浅村栄斗選手「もう一度、自分の存在を示す」
浅村栄斗内野手（34）が、来季の巻き返しに強い決意を示しました。今季は2000安打、300本塁打、2000試合出場と、プロ野球人生に残る大きな節目を次々と達成しました。一方で、11年ぶりの2軍降格を経験し、連続試合出場も「1346」でストップ。さらに、12年続いた2ケタ本塁打も途切れるなど、苦しさと葛藤の入り混じるシーズンとなりました。浅村選手は「いいメモリアルの記録のはずなのに、いろんな葛藤とかいろんな思いが交差して、毎日毎日過ごしてたシーズンでした」と複雑な胸中を明かしました。それでも前を向き、「チームも若い選手が出てきたり、ほんとにくよくよできないし、自分の存在意味をもう1回見せられるように、来年が本当の大事な1年になると思うので、やり返したい」と力強く語りました。来季で18年目を迎えるベテランは、結果と存在感の両方でチームを引っ張る覚悟です。「ほんとに結果にこだわってやらないと、今後に影響すると思う。来年はちょっと目の色変えて、『もう1回これぐらいはやるよね』って思われるように必ずやらないといけない」と言葉に力を込めました。数々の記録を積み重ねてきた男が、今また原点に立ち返る時。静かな闘志を燃やす浅村選手の姿は、来季の楽天イーグルスにとって大きな支えとなりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c68e70c392443127ef0bf68147b3160fe0c8840b
ルーク・ボイト選手が来季も残留決定「東北に再びチャンピオンの栄光を」
楽天は10月14日、ルーク・ボイト内野手（34）と2026年シーズンの契約を締結したと発表しました。7月にチームへ加入したボイト選手は、豪快な打撃と勝負強さで楽天打線の中軸を担い、短期間で確かな存在感を示しました。メジャー時代にはヤンキースで2020年のア・リーグ本塁打王に輝いた実績を持つボイト選手。今季は7月2日のロッテ戦で2ランを含む3安打デビューを果たすと、最終的に67試合に出場し、打率.300、チームトップの13本塁打、39打点を記録しました。球団は来季も「必要不可欠な戦力」と位置づけ、最優先で残留交渉を進めていました。交渉は順調にまとまり、ファン待望の再契約が実現しました。ボイト選手は球団を通じて「イーグルスの一員として引き続き関わることができ、大変光栄であり、心から嬉しく思っています。これからもチームのさらなる成功に貢献できることを楽しみにしています。家族とともに2026年シーズンの開幕を待ち遠しく思っており、東北に再びチャンピオンの栄光をもたらす一助となれれば幸いです。Let’s go Eagles！」とコメントを発表しました。今季チームを鼓舞し続けた主砲の残留は、来季に向けて大きな追い風となりそうです。ボイト選手が再びクリムゾンレッドのユニフォームに袖を通し、優勝を目指してフルシーズンを戦う姿に期待が高まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac39f5e855a1308cdc77a12328c0432f3ec8065
太田光捕手、29歳の誕生日に誓う「全試合スタメン」
太田光捕手が10月14日、29歳の誕生日を迎えました。「一日一日を大切に頑張ります。いろいろな経験をさせてもらっているので、その締めくくりとして、いい一年を送れるようにしたい」と意気込み。今季は7年目を迎え、111試合に出場。打率.176、1本塁打、12打点と打撃面では苦戦が続いた一年でした。「成績がよくなかった。結構、苦しかった。悔しい思いを来年につなげないと意味がない。この一年が大切になる」と悔しさを率直に口にしました。一方で、守備面では光るものを見せました。盗塁阻止率.383はパ・リーグトップ。チーム防御率にも貢献する安定感あるリードが評価されています。「自分だけではなく、投手、二遊間との共同作業なので」と謙虚に振り返りながらも、「自分ができることのレベルを、引き続き上げていけたら」と前を向きました。今季81試合でスタメンマスクをかぶった太田捕手は「来年の一番の目標は、全試合スタメン出場。それを目指して準備していく」と力強く語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3a24d945cd81db0e8dd834c0ca9445b0302af4
楽天イーグルス2025シーズン振り返り：対ソフトバンク
2025年の楽天イーグルスの激闘を対戦チームごとに振り返ります。本日はパリーグ1位のソフトバンクホークスとの対戦を振り返ります。
2025シーズン
ソフトバンク 1位：87勝52敗4引き分け
楽天 4位：67勝74敗2引き分け
対戦成績は楽天の11勝14敗
ソフトバンクの投手勝利数ベスト5
有原航平：26試合/防御率3.03/14勝9敗
大関友久：24試合/防御率1.66/13勝5敗
モイネロ：24試合/防御率1.46/12勝3敗
上沢直之：23試合/防御率 2.74/12勝6敗
大津亮介：12試合/防御率1.92/6勝2敗
松本晴：29試合/防御率2.76/6勝6敗2ホールド
ソフトバンクには10勝利以上の投手が4人もいます。すごい投手ばかりです。チーム防御率2.39はパリーグ1位でした。有原投手はイーグルスの勝ち頭の古謝投手の2倍の勝ち星を挙げました。26試合という登板数もすごいです。今年も有原投手は2年連続で最多勝利投手賞。なんと2年連続で日本ハムの伊藤大海投手と同じ勝利数でした。7月には4勝0敗、防御率1.50、奪三振25で月間MVPを受賞しました。勝率第一位は13勝を挙げ、勝率.722をマークした大関投手が初受賞。松本裕投手は今季51試合に登板し、被打率.165、防御率1.07と最優秀中継ぎ投手賞を受賞。杉山一樹投手は31セーブで最多セーブ投手賞。最優秀防御率投手賞はモイネロ投手。モイネロ投手は6月6日のヤクルト戦で球団新記録の1試合18奪三振を記録しました。6月は4試合2勝0敗、防御率0.90、42奪三振で月間MVPを受賞しました。上沢直之投手は8月にメディシンボールを使って右脚にためをつくる感覚を得てから絶好調になり、4勝0敗、防御率1.73、28奪三振で8月の月間MVPを受賞しました。
ソフトバンクの打者打率ベスト5
牧原大成：125試合/打率.304/5本塁打/49打点
近藤健介：75試合/打率. 301/10本塁打/41打点
柳町達：131試合/打率.292/6本塁打/50打点
周東佑京：96試合/打率.286/3本塁打/36打点
野村勇：126試合/打率.271/12本塁打/40打点
イーグルスの投手勝利数ベスト5
古謝樹：19試合/防御率3.70/7勝7敗
西垣雅矢：63試合/防御率1.96/7勝1敗14ホールド
岸孝之：19試合/防御率4.38/6勝6敗
藤井聖：22試合/防御率3.20/6勝7敗
ハワード：9試合/防御率2.22/5勝1敗
楽天イーグルスの今季の先発陣は球団創設以来初の規定投球回到達者ゼロ。悲しい結果に終わりましたが2年目の古謝樹投手の活躍は明るい材料です。ハワード投手が退団し、投手陣にとってはさらに厳しいシーズンとなりそうですが、巻き返しに期待いたします。
イーグルスの打者打率ベスト5
※72試合以上
黒川史陽：83試合/打率.299/4本塁打/33打点
村林一輝：137試合/打率.281/3本塁打/51打点
渡邊佳明：75試合/打率.279/0本塁打/19打点
中島大輔：124試合/打率.266/6本塁打/31打点
宗山塁：122試合/打率.260/3本塁打/27打点
規定打席に届かぬものの、黒川史陽選手の台頭が光ります。途中加入したボイト選手は67試合で打率.300、13本塁打、39打点という素晴らしい成績でした。村林一輝は144安打で最多安打賞を受賞しました。
対イーグルス：ソフトバンクの投手勝利数上位
大関友久：6試合/防御率1.82/3勝2敗
有原航平：4試合/防御率2.67/3勝1敗
上沢直之：5試合/防御率2.61/2勝2敗
大津亮介：2試合/防御率0.00/2勝0敗
大津亮介投手から1点も取れてないのが心配です。大関友久投手はがんを乗り越え、今季自身初の2桁勝利を挙げて優勝に貢献。彼の打たせて取るピッチングにはイーグルス打線もシーズンを通して苦しめられました。
対イーグルス：ソフトバンクの打者打率上位
※18試合以上
柳町達：24試合/打率.370/3本塁打/12打点
川瀬晃：18試合/打率.300/0本塁打/6打点
海野隆司：20試合/打率.263/0本塁打/3打点
ご覧のとおり、柳町選手にめちゃくちゃ打たれました。彼の打率は日本ハムや最下位のロッテだととても低く、チームによった差があるのが特徴。何かの弱点がありそうな気もします。ここ以外にも、近藤健介選手は14試合で打率.400。腰のヘルニア手術のため離脱していましたが、2025年5月27日に1軍に復帰。無慈悲なバッティングでイーグルスを絶望の底に落としました。川瀬選手にもよく打たれました。
対ソフトバンク：イーグルスの投手勝利数上位
藤井聖：5試合/防御率1.52/3勝1敗
瀧中瞭太：4試合/防御率1.42/2勝1敗
則本昂大：7試合/防御率5.14/2勝1敗1ホールド2セーブ
藤井聖投手は今季6勝のうち3勝をソフトバンク戦で挙げました。4勝9敗で終えた瀧中瞭太投手も半分がソフトバンク戦での勝利。7月12日のプロ初完封は素晴らしい投球でした。防御率1.42は素晴らしいですね。則本昂大投手は2勝を挙げましたが防御率はとても悪かったです。
対ソフトバンク：イーグルスの打者打率上位
※18試合以上
村林一輝：24試合/打率.319/1本塁打/13打点
小深田大翔：21試合/打率.286/0本塁打/3打点
宗山塁：20試合/打率.286/1本塁打/3打点
村林選手だけが唯一の2桁打点。小深田選手はさらに6盗塁を決めていて、今季の打率は.217でしたが、対ソフトバンク戦での健闘が光ります。ルーキーの宗山塁選手も活躍。宗山塁選手には来年もソフトバンク戦でさらに打ってほしいです。今季.300の打率を誇ったボイト選手は、ソフトバンクにだけは打率.188とかなり苦手だったようです。
その他の活躍選手について
ボイト選手は打率は.188でしたが、3本塁打8打点。8月26日に大関友久投手から満塁ホームランを打っています。来年も契約続行でお願いします！堀内謙伍捕手は16試合で打率.286、1本塁打6打点と好調でした。西口直人投手は8試合で5ホールドで、防御率0.00。素晴らしい投球でした。
対ソフトバンク戦名勝負：敗北編
2025/5/18 みずほペイペイドーム
楽 000 000 001 000 計1 H6 E0
ソ 000 010 000 001 計2 H4 E1
勝利投手 藤井 (2勝1敗0S)
敗戦投手 今野 (1勝1敗0S)
7人もの投手を使いながら悪夢のような延長12回サヨナラ負け。12回に今野投手が制球を乱し3四死球で満塁にされて、代わった西垣投手が牧原大選手に1球目でライト前ヒットを打たれてゲームセット。見てても疲労の残る厳しい内容でした。この勝利でソフトバンクは約1か月ぶりに勝率を5割に。ここがターニングポイントだったのではないでしょうか。
対ソフトバンク名勝負：勝利編
2025/7/11 楽天モバイルパーク宮城
ソ 000 000 000 計0 H5 E1
楽 020 010 00X 計3 H4 E0
勝利投手 古謝 (3勝2敗0S)
敗戦投手 モイネロ (7勝2敗0S)
セーブ 則本 (3勝2敗10S)
あのモイネロに勝った試合が思い出深いです。2回に一死一二塁の場面で入江大樹選手が今季初ヒット、プロ初適時打で先制点。続く堀内謙伍選手がスクイズを決めて2対0とリードを広げ、5回には村林一輝選手が二死二塁の場面でライト前ヒットを放ち貴重な追加点。投げては古謝投手は5回64球4被安打の無失点。後続の4投手も無失点に抑えこみ、素晴らしい勝利となりました。
2025/8/26 青森県弘前市はるか夢球場
ソ 001 000 011 計03 H10 E2
楽 001 054 00X 計10 H10 E2
勝利投手 岸 (6勝4敗0S)
敗戦投手 大関 (11勝4敗0S)
相手は5月17日の楽天戦から9連勝中。脅威の投手相手に私は戦う前から負けを覚悟してましたが、素晴らしい打線の攻略でした。5回、ゴンザレス選手が失策で出塁。辰己涼介選手の左前打で無死一、二塁。ここで堀内謙伍選手が意表を突くスリーバント。続く中島大輔選手が初球スクイズを仕掛け、大関投手が処理できず勝ち越し点を（犠打と投失）。さらに1死満塁からルーク・ボイト選手が左中間スタンドへ特大の満塁弾を打って、この回だけで一気に6得点。岸投手が通算170勝＆先発400試合を達成しました。
総評
さすがの1位。ソフトバンクホークスに対してシーズン前半は勝ち越していましたが、後半にかけて負け続けてしまった印象です。シーズン終盤には3連敗を喫してしまいました。全く歯が立たない試合も多かったですので、来季も心配です。楽天イーグルスの今季終盤は投手陣のやりくりが続き、先発の駒不足が深刻化。規定投球回到達者ゼロという事実は、チーム再建の方向性を象徴しています。打線も流動的で、固定打順による安定感を欠きました。2026年は中島選手、黒川選手、宗山選手ら若手を軸に「守り勝つ野球」から「打って流れを変える野球」へのシフトが求められそうです。
GO! EAGLES!
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ボイト残留！楽天イーグルス秋季練習情報と対ホークス戦振り返り（2025/10/12〜10/14）
今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての戦力拡充の動きはすでに始まっております。本日はシーズンオフの情報と今季の対ソフトバンク戦を振り返ります。
2025/10/12
秋季練習スタート！三木監督「26年へのチャレンジ」強い体づくりから再出発！
楽天イーグルスの秋季練習が10月11日、楽天モバイルパーク宮城の室内練習場でスタートしました。悪天候のため一般非公開での実施となりましたが、則本昂大投手（34）、辰己涼介外野手（28）、宗山塁内野手（22）ら主力選手も参加。4年連続4位という悔しい結果からの巻き返しに向けて、新たな一歩を踏み出しました。三木肇監督（48）は、「我々チームとしてはもう今シーズンの戦いが終わってしまってるんで、来年26年に向けてのチャレンジとして、いろんなことに対してチャレンジしていく秋にしたい」と語り、改革への意欲を示しました。今季の課題を踏まえ、秋季練習で重点的に取り組むテーマについては「もちろんチームとしてもしっかり進めますが、ここの秋のキャンプに関しては、技術習得も大事ですけども、体をもう1回しっかり鍛えて、強いやっぱり強靱な体を作っていくっていう作業というか。そういう目的っていうのは1つ必要かなと思ってる」と説明。技術だけでなく、フィジカル面の強化を土台としたチームづくりを掲げました。就任2年目を迎える三木監督は「本当に身の引き締まると言いますか。ほんとに強い覚悟で、チーム、選手のためにできることは必死に尽くして頑張りたいっていう決意です」と決意を語り、雪辱のシーズンに向けた覚悟を滲ませました。新体制で迎える秋の再始動。若手とベテランが一体となり、楽天イーグルスの「再成長の秋」が始まっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec803fbccac9236ed43f464f45ee436498c5a347
2025/10/13
宗山塁選手「強くて動ける体を」
楽天ドラフト1位の宗山塁内野手（22）が、来季に向けて「強くて動ける体」づくりに着手します。ルーキーイヤーの今季は122試合に出場し、打率.260、3本塁打、27打点。新人ながら遊撃のレギュラーとして規定打席に到達しました。「怪我しない体というか、（遊撃は）守備面も負担の大きいポジションだと思うので、動ける体というか、強くて動ける体というのを目指していきたい」と力強く語りました。今秋はプロ入り後、初めて迎えるオフシーズン。「とにかくまずは自分で考えて、いいもの、いい練習をできるようにとか、自分がいい形になるにはこういう練習をするべきだっていうところをしっかりと考えて見つけて、そこに対しての練習をしていく期間かなと思う」と冷静に自己分析。与えられたメニューをこなすだけでなく、自ら課題を設定し、解決策を見出していく姿勢を見せています。来季へ向けては「とにかく反復して、体に身につけたい。1個でも多く自分の引き出しを増やせたら」と語り、さらなるレベルアップを目指します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a857bee06ede8377f3409641b2bbc4c1504f2b9
古謝樹投手、悔しさを糧に、真のローテ柱へ
ただただ悔しかった。9月19日の西武戦。同点の7回、一死一、二塁で降板を告げられた古謝樹投手（23）は、うなだれるようにマウンドを降りました。「何とか投げ切りたかったが、まだまだ投げさせてもらえなかったです」と振り返ります。その後、エラーも絡んで2点を失い、4安打3失点（自責1）で今季7敗目。勝ち星にはつながらなかったものの、古謝投手の胸中には確かな手応えと悔しさが入り混じっていました。桐蔭横浜大を経て2023年ドラフト1位で楽天に入団した古謝投手は、ルーキーイヤーの昨季、15試合に登板して5勝8敗、防御率4.32。投球回83回1/3のうち、先発で7回以上を投げ切ったのはわずか2試合でした。試合終盤になると制球が甘くなり、リズムを崩す課題を抱えていました。2年目の今季は体力面と制球の安定をテーマに鍛錬を重ね、19試合で7勝7敗、防御率3.70。投球回は107に伸び、四死球も前年の38から30へ減少。ストライクゾーンで強気に勝負する姿勢が実を結び、プロ初完封勝利も記録。被安打こそ増えましたが、内容は格段に安定しました。古謝投手は「昨年は6回で苦しかったのが、今は7回で苦しんでいる。1イニング成長できたということです」と手応えを語りました。三木肇監督も「本人がいろいろ感じていると思うので、今後に必ず生かしてほしい」と期待を寄せます。古謝投手は来季、規定投球回のクリアを目標に掲げ、名実ともにローテーションの柱を目指します。「まだまだ満足はしていない。もっと長いイニングを投げられるようにしたい」と語る若き左腕。悔しさと成長意欲が、来季の楽天イーグルスを支える大きな力になりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e41008eca797cc8a4fcc08b88ffe17b6c45df40
2025/10/14
浅村栄斗選手「もう一度、自分の存在を示す」
浅村栄斗内野手（34）が、来季の巻き返しに強い決意を示しました。今季は2000安打、300本塁打、2000試合出場と、プロ野球人生に残る大きな節目を次々と達成しました。一方で、11年ぶりの2軍降格を経験し、連続試合出場も「1346」でストップ。さらに、12年続いた2ケタ本塁打も途切れるなど、苦しさと葛藤の入り混じるシーズンとなりました。浅村選手は「いいメモリアルの記録のはずなのに、いろんな葛藤とかいろんな思いが交差して、毎日毎日過ごしてたシーズンでした」と複雑な胸中を明かしました。それでも前を向き、「チームも若い選手が出てきたり、ほんとにくよくよできないし、自分の存在意味をもう1回見せられるように、来年が本当の大事な1年になると思うので、やり返したい」と力強く語りました。来季で18年目を迎えるベテランは、結果と存在感の両方でチームを引っ張る覚悟です。「ほんとに結果にこだわってやらないと、今後に影響すると思う。来年はちょっと目の色変えて、『もう1回これぐらいはやるよね』って思われるように必ずやらないといけない」と言葉に力を込めました。数々の記録を積み重ねてきた男が、今また原点に立ち返る時。静かな闘志を燃やす浅村選手の姿は、来季の楽天イーグルスにとって大きな支えとなりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c68e70c392443127ef0bf68147b3160fe0c8840b
ルーク・ボイト選手が来季も残留決定「東北に再びチャンピオンの栄光を」
楽天は10月14日、ルーク・ボイト内野手（34）と2026年シーズンの契約を締結したと発表しました。7月にチームへ加入したボイト選手は、豪快な打撃と勝負強さで楽天打線の中軸を担い、短期間で確かな存在感を示しました。メジャー時代にはヤンキースで2020年のア・リーグ本塁打王に輝いた実績を持つボイト選手。今季は7月2日のロッテ戦で2ランを含む3安打デビューを果たすと、最終的に67試合に出場し、打率.300、チームトップの13本塁打、39打点を記録しました。球団は来季も「必要不可欠な戦力」と位置づけ、最優先で残留交渉を進めていました。交渉は順調にまとまり、ファン待望の再契約が実現しました。ボイト選手は球団を通じて「イーグルスの一員として引き続き関わることができ、大変光栄であり、心から嬉しく思っています。これからもチームのさらなる成功に貢献できることを楽しみにしています。家族とともに2026年シーズンの開幕を待ち遠しく思っており、東北に再びチャンピオンの栄光をもたらす一助となれれば幸いです。Let’s go Eagles！」とコメントを発表しました。今季チームを鼓舞し続けた主砲の残留は、来季に向けて大きな追い風となりそうです。ボイト選手が再びクリムゾンレッドのユニフォームに袖を通し、優勝を目指してフルシーズンを戦う姿に期待が高まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac39f5e855a1308cdc77a12328c0432f3ec8065
太田光捕手、29歳の誕生日に誓う「全試合スタメン」
太田光捕手が10月14日、29歳の誕生日を迎えました。「一日一日を大切に頑張ります。いろいろな経験をさせてもらっているので、その締めくくりとして、いい一年を送れるようにしたい」と意気込み。今季は7年目を迎え、111試合に出場。打率.176、1本塁打、12打点と打撃面では苦戦が続いた一年でした。「成績がよくなかった。結構、苦しかった。悔しい思いを来年につなげないと意味がない。この一年が大切になる」と悔しさを率直に口にしました。一方で、守備面では光るものを見せました。盗塁阻止率.383はパ・リーグトップ。チーム防御率にも貢献する安定感あるリードが評価されています。「自分だけではなく、投手、二遊間との共同作業なので」と謙虚に振り返りながらも、「自分ができることのレベルを、引き続き上げていけたら」と前を向きました。今季81試合でスタメンマスクをかぶった太田捕手は「来年の一番の目標は、全試合スタメン出場。それを目指して準備していく」と力強く語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3a24d945cd81db0e8dd834c0ca9445b0302af4
楽天イーグルス2025シーズン振り返り：対ソフトバンク
2025年の楽天イーグルスの激闘を対戦チームごとに振り返ります。本日はパリーグ1位のソフトバンクホークスとの対戦を振り返ります。
2025シーズン
ソフトバンク 1位：87勝52敗4引き分け
楽天 4位：67勝74敗2引き分け
対戦成績は楽天の11勝14敗
ソフトバンクの投手勝利数ベスト5
有原航平：26試合/防御率3.03/14勝9敗
大関友久：24試合/防御率1.66/13勝5敗
モイネロ：24試合/防御率1.46/12勝3敗
上沢直之：23試合/防御率 2.74/12勝6敗
大津亮介：12試合/防御率1.92/6勝2敗
松本晴：29試合/防御率2.76/6勝6敗2ホールド
ソフトバンクには10勝利以上の投手が4人もいます。すごい投手ばかりです。チーム防御率2.39はパリーグ1位でした。有原投手はイーグルスの勝ち頭の古謝投手の2倍の勝ち星を挙げました。26試合という登板数もすごいです。今年も有原投手は2年連続で最多勝利投手賞。なんと2年連続で日本ハムの伊藤大海投手と同じ勝利数でした。7月には4勝0敗、防御率1.50、奪三振25で月間MVPを受賞しました。勝率第一位は13勝を挙げ、勝率.722をマークした大関投手が初受賞。松本裕投手は今季51試合に登板し、被打率.165、防御率1.07と最優秀中継ぎ投手賞を受賞。杉山一樹投手は31セーブで最多セーブ投手賞。最優秀防御率投手賞はモイネロ投手。モイネロ投手は6月6日のヤクルト戦で球団新記録の1試合18奪三振を記録しました。6月は4試合2勝0敗、防御率0.90、42奪三振で月間MVPを受賞しました。上沢直之投手は8月にメディシンボールを使って右脚にためをつくる感覚を得てから絶好調になり、4勝0敗、防御率1.73、28奪三振で8月の月間MVPを受賞しました。
ソフトバンクの打者打率ベスト5
牧原大成：125試合/打率.304/5本塁打/49打点
近藤健介：75試合/打率. 301/10本塁打/41打点
柳町達：131試合/打率.292/6本塁打/50打点
周東佑京：96試合/打率.286/3本塁打/36打点
野村勇：126試合/打率.271/12本塁打/40打点
イーグルスの投手勝利数ベスト5
古謝樹：19試合/防御率3.70/7勝7敗
西垣雅矢：63試合/防御率1.96/7勝1敗14ホールド
岸孝之：19試合/防御率4.38/6勝6敗
藤井聖：22試合/防御率3.20/6勝7敗
ハワード：9試合/防御率2.22/5勝1敗
楽天イーグルスの今季の先発陣は球団創設以来初の規定投球回到達者ゼロ。悲しい結果に終わりましたが2年目の古謝樹投手の活躍は明るい材料です。ハワード投手が退団し、投手陣にとってはさらに厳しいシーズンとなりそうですが、巻き返しに期待いたします。
イーグルスの打者打率ベスト5
※72試合以上
黒川史陽：83試合/打率.299/4本塁打/33打点
村林一輝：137試合/打率.281/3本塁打/51打点
渡邊佳明：75試合/打率.279/0本塁打/19打点
中島大輔：124試合/打率.266/6本塁打/31打点
宗山塁：122試合/打率.260/3本塁打/27打点
規定打席に届かぬものの、黒川史陽選手の台頭が光ります。途中加入したボイト選手は67試合で打率.300、13本塁打、39打点という素晴らしい成績でした。村林一輝は144安打で最多安打賞を受賞しました。
対イーグルス：ソフトバンクの投手勝利数上位
大関友久：6試合/防御率1.82/3勝2敗
有原航平：4試合/防御率2.67/3勝1敗
上沢直之：5試合/防御率2.61/2勝2敗
大津亮介：2試合/防御率0.00/2勝0敗
大津亮介投手から1点も取れてないのが心配です。大関友久投手はがんを乗り越え、今季自身初の2桁勝利を挙げて優勝に貢献。彼の打たせて取るピッチングにはイーグルス打線もシーズンを通して苦しめられました。
対イーグルス：ソフトバンクの打者打率上位
※18試合以上
柳町達：24試合/打率.370/3本塁打/12打点
川瀬晃：18試合/打率.300/0本塁打/6打点
海野隆司：20試合/打率.263/0本塁打/3打点
ご覧のとおり、柳町選手にめちゃくちゃ打たれました。彼の打率は日本ハムや最下位のロッテだととても低く、チームによった差があるのが特徴。何かの弱点がありそうな気もします。ここ以外にも、近藤健介選手は14試合で打率.400。腰のヘルニア手術のため離脱していましたが、2025年5月27日に1軍に復帰。無慈悲なバッティングでイーグルスを絶望の底に落としました。川瀬選手にもよく打たれました。
対ソフトバンク：イーグルスの投手勝利数上位
藤井聖：5試合/防御率1.52/3勝1敗
瀧中瞭太：4試合/防御率1.42/2勝1敗
則本昂大：7試合/防御率5.14/2勝1敗1ホールド2セーブ
藤井聖投手は今季6勝のうち3勝をソフトバンク戦で挙げました。4勝9敗で終えた瀧中瞭太投手も半分がソフトバンク戦での勝利。7月12日のプロ初完封は素晴らしい投球でした。防御率1.42は素晴らしいですね。則本昂大投手は2勝を挙げましたが防御率はとても悪かったです。
対ソフトバンク：イーグルスの打者打率上位
※18試合以上
村林一輝：24試合/打率.319/1本塁打/13打点
小深田大翔：21試合/打率.286/0本塁打/3打点
宗山塁：20試合/打率.286/1本塁打/3打点
村林選手だけが唯一の2桁打点。小深田選手はさらに6盗塁を決めていて、今季の打率は.217でしたが、対ソフトバンク戦での健闘が光ります。ルーキーの宗山塁選手も活躍。宗山塁選手には来年もソフトバンク戦でさらに打ってほしいです。今季.300の打率を誇ったボイト選手は、ソフトバンクにだけは打率.188とかなり苦手だったようです。
その他の活躍選手について
ボイト選手は打率は.188でしたが、3本塁打8打点。8月26日に大関友久投手から満塁ホームランを打っています。来年も契約続行でお願いします！堀内謙伍捕手は16試合で打率.286、1本塁打6打点と好調でした。西口直人投手は8試合で5ホールドで、防御率0.00。素晴らしい投球でした。
対ソフトバンク戦名勝負：敗北編
2025/5/18 みずほペイペイドーム
楽 000 000 001 000 計1 H6 E0
ソ 000 010 000 001 計2 H4 E1
勝利投手 藤井 (2勝1敗0S)
敗戦投手 今野 (1勝1敗0S)
7人もの投手を使いながら悪夢のような延長12回サヨナラ負け。12回に今野投手が制球を乱し3四死球で満塁にされて、代わった西垣投手が牧原大選手に1球目でライト前ヒットを打たれてゲームセット。見てても疲労の残る厳しい内容でした。この勝利でソフトバンクは約1か月ぶりに勝率を5割に。ここがターニングポイントだったのではないでしょうか。
対ソフトバンク名勝負：勝利編
2025/7/11 楽天モバイルパーク宮城
ソ 000 000 000 計0 H5 E1
楽 020 010 00X 計3 H4 E0
勝利投手 古謝 (3勝2敗0S)
敗戦投手 モイネロ (7勝2敗0S)
セーブ 則本 (3勝2敗10S)
あのモイネロに勝った試合が思い出深いです。2回に一死一二塁の場面で入江大樹選手が今季初ヒット、プロ初適時打で先制点。続く堀内謙伍選手がスクイズを決めて2対0とリードを広げ、5回には村林一輝選手が二死二塁の場面でライト前ヒットを放ち貴重な追加点。投げては古謝投手は5回64球4被安打の無失点。後続の4投手も無失点に抑えこみ、素晴らしい勝利となりました。
2025/8/26 青森県弘前市はるか夢球場
ソ 001 000 011 計03 H10 E2
楽 001 054 00X 計10 H10 E2
勝利投手 岸 (6勝4敗0S)
敗戦投手 大関 (11勝4敗0S)
相手は5月17日の楽天戦から9連勝中。脅威の投手相手に私は戦う前から負けを覚悟してましたが、素晴らしい打線の攻略でした。5回、ゴンザレス選手が失策で出塁。辰己涼介選手の左前打で無死一、二塁。ここで堀内謙伍選手が意表を突くスリーバント。続く中島大輔選手が初球スクイズを仕掛け、大関投手が処理できず勝ち越し点を（犠打と投失）。さらに1死満塁からルーク・ボイト選手が左中間スタンドへ特大の満塁弾を打って、この回だけで一気に6得点。岸投手が通算170勝＆先発400試合を達成しました。
総評
さすがの1位。ソフトバンクホークスに対してシーズン前半は勝ち越していましたが、後半にかけて負け続けてしまった印象です。シーズン終盤には3連敗を喫してしまいました。全く歯が立たない試合も多かったですので、来季も心配です。楽天イーグルスの今季終盤は投手陣のやりくりが続き、先発の駒不足が深刻化。規定投球回到達者ゼロという事実は、チーム再建の方向性を象徴しています。打線も流動的で、固定打順による安定感を欠きました。2026年は中島選手、黒川選手、宗山選手ら若手を軸に「守り勝つ野球」から「打って流れを変える野球」へのシフトが求められそうです。
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