8月20日

朝の8時半頃、元気にホテルを出発。
途中長崎駅でお土産を買った後は高速に乗り島原を目指した。
今日の天気は予報によれば「曇りのち晴れ」とのことだったけど、
途中で雨がザーザー降ったりしてちょっと不安だったの。
でも島原に到着する頃には雨も上がり太陽もチラホラ顔を出すいいお天気になって一安心だったよ。

まずは11時20分の便に予約していた「島原トロッコ列車」に乗車
これは島原駅⇔深江駅間を約1時間かけて走るというノンビリした列車なのだ。
トロッコ列車なので当然窓はなくOPEN。気持いい風を受けながら列車は出発したよ。
乗車中は車掌さんの説明を聞きながらの見物。
車掌さんが一番力をいれている説明はなんといっても13年前の「雲仙普賢岳の大爆発」だ。
あの時は本当に河口まで溶岩が流れるほどのすごさだったからね~
あれから何度かパパと普賢岳にはいったことがあるけど、水無川付近には爆発のすさまじさを語る
溶岩が通った後の建物などをみて背筋が凍る思いもしたっけ。
その時のことを語った資料館などもできていてちょっと寄りたい気もしたけど、
今はガマンガマン。
昨日の長崎でも思ったけどもう少し大輔が大きくなったら、
こういう火山の爆発や原爆の説明ができるようになるんだよね!
その時が今から楽しみだわっ(^O^)!

で列車を降りた後は途中で昼食を食べ、島原半島最南端にある口之津漁港を目指す。
口之津は今回のメインイベント 「イルカウォッチング」の発着場所だ。
さ~いよいよイルカに遭えるぞーーーーと私達はワクワクしながら船の出発を待ったよ。
船はしょぼい漁船を予想していたのだけど(ごめんなさい)、これがまぁそこそこ立派な船でなんと屋根つき
おーーーーブラボーーーーー!日焼けしたくない私にはピッタリだぞーーーー!
そしてさらにラッキーなことには私達家族の貸切状態で出発してくれたってことだ。
口之津漁港はイルカの出没するポイントの熊本県 天草沖から約10kmの距離のところにある場所。

私とパパは約8年ぶりのイルカウォッチング。(大輔は初めてね)
ここのイルカ遭遇率は約99%(たぶん)という高さ。
だから、運河悪くてイルカにあえないという子供がっかり率がかなり低いので安心できるのだ。

で船がいよいよ出発。あまりの音のすごさとスピードに一斉に沈黙する我が家族達。
特にカホは足をピーンと張っておもいっきりフリーズ状態。
大人でも気を緩めたら海に落ちるんじゃないかというくらいのスリルだもんね~
カホが怖がるのも無理ないかっ!
で20分ほど走ったところでイルカスポットに到着。(船がタムロしているのでよくわかるのだ~)。

早速イルカはいるかな~と周りを見回してみると・・・・・・・・
いるいる~・・・・・・・船のすぐ横をイルカちゃん達がゆうゆうと泳いでるではないかっ!

2004.08.20-2
イルカちゃん達はみえるかな~????

その姿の可愛らしいこと!可愛らしいこと!あーーーー、心が癒されるわ~(笑)
中でも特に可愛らしいのは親子イルカだ。小さいイルカを真ん中に大きいイルカ2頭が挟むようにして泳いでいるの。
もう本当に超プリティーー♪
大輔も大喜びで「みてみてーーーお父さんイルカとお母さんイルカと赤ちゃんイルカがいるよーー」
と叫んでいたわ。

でも悲しいのは写真がほとんど撮れなかったこと。
我家はこのイルカウォッチッグのために、デジカメ、普通のカメラ,ビデオカメラと万端の準備で望んだのだけど、
カホはずーーとダッコしなくちゃいけなし、大輔も眼を放したら海におちてしまいそうな感じだし、
なんといってもカメラを海に落としたくはないので最初ちょっとデジカメで撮影しただけで、
すぐにバッグの中に直しちゃった。

でもその代わり目の裏にはしっかりやきつけてきたよ~
船頭さんの話によると、この付近には約300頭のイルカ達が住んでいて、その中で大体50~60頭単位でグループをつくっているそうな。
(今日みたのはその中のグループの一つなのだ)

大輔は産まれて初めてみる野生イルカに大興奮。
そりぁ、すぐ真横をイルカちゃん達がたくさん泳いでいるんだもんな~
それはもう食い入るようにみていたので「つれてきてよかったな!」とシミジミおもったよ。
でそろそろ丘に帰ろうか!となった時、なんと一匹のイルカがまるで水族館のイルカのように、
ジャンプ→一回転を披露してくれたのだ。これには私も大感激だ!
なんて可愛らしいイルカちゃん達でしょう!と大満足だったよ。

2004.08.20-3
イルカ達だよ~
大輔はこのイルカウォッチングでイルカのお腹が白いってこと発見したよ!

ただみんなが大喜びする中、一人最後まで迷惑そうな顔をしていたのがカホ。
まだ小さいから仕方ないかっ!でもきっと後2,3年もしたら大喜びするようになるだろいから
その時は又みんなで行かなくっちゃね!
でイルカに「バイバーーイ」した後は諫早から高速に乗り、途中のSAで夕食を済ませ、
我家に21時頃到着したよ。
大輔もカホも帰りの車ではほとんど寝ていたのはいうまでもありません。

今夜こその親子の会話

パパ   「大ちゃん、今日は何が一番楽しかった???」
大輔   「あのね、イルカみたのが楽しかったよ!!!」
パパ   「満足満足   ^o^」



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