WMの気持(9/22)



☆ 大輔のこと
   私が職場復帰するときに心に誓ったこと。それは大輔に対する「申し訳ない気持ち」を捨てるなっ!という事です。
   うちは夫婦共稼ぎです。貧乏生活を覚悟できるならダンナの給料でも食べてはいけます(笑)
   でも私は働く道を選びました.
   その理由には①収入 ②育児だけで過ごしたくない ③社会と関わり続けたいなどがあります。
   でもこれらは全部私の気持ちであって大輔の気持ちではありません。
   私のワガママのためにとばっちりを一番受けたのは大輔です。
   この気持ちを私は絶対に忘れない!と復帰の時に誓いました。
   この気持ちがあるから私は大輔に優しくできます。
   ご飯を作ってるときに「遊ぼう」と言って寄ってこられても、手を止め相手をしてやれるし、
   「お手伝いさせてー」と言って来たときでも手間が2倍になるのを承知でできるだけ
   大輔にさせてます。
   彼は彼なりに保育園で精一杯頑張ってる筈。
   その頑張りに私はできるだけ答えてやりたい。
   だから私はウィークデイの家事は最小必要限しかしません。
   (週末もあんまりしてませんが・・・笑)
   大輔の起きてる間は彼とのスキンシップタイムと心に決めてます。(2002年9月9日)     


 ☆ ダンナのこと
   これは今だから書けることなんだけど,実はうちのパパは「子供はいらない」主義の人だったの。
   まっ、結婚したときは子供のことなんてあんまり真面目に話したことなくって 
   結婚して2年位たったとき、私が「そろそろ子供を・・・」と言うと
   その時にこの返事が返ってきたのだ。
   もうそれからは何回衝突があっただろう。
   そんな私を見てさすがに可哀想に思ったようでやっと子作りに前向きになってくれた。
   でもそんな過去があったから私は大輔を妊娠しても不安でたまらなかった。
   「産まれてくるこの子に、父親の愛情がわかなかったら私はどうすればいいんだろう・・・」 
   とマタニティブルーも加わり、どんどん不安になってきた。

   そしていよいよ出産当日。
   その病院は立会い出産を推奨している病院だったの。
   で、その日は病院でも一番腕のいい助産婦さんの担当の日。 
   私も何回か妊娠教室でお世話になっていたのでよく知っている。
   うちのパパは立会い出産を拒んでいたので、先生に
   「うちのは立会いを嫌がってるんですよー。でも私は立ち会って欲しいから
    何が何かわからないうちに分娩室に連れてきてもらえませんかっ?」
   とお願いした。先生は目を輝かせて「まかしときなさいっ」と言ったわ(笑)
   で私はいよいよ分娩室へ・・・
   その日に限って携帯を忘れるというオマヌケなパパが病院に到着したのが
   出産の30分前。
   本当に何が何かわからぬまま、看護婦さんに手術の時着る服を着せられ
   気がついたら私の横に連れてこられた.

   でそのまま立会い出産に突入。
   初めて出産をみたパパ(もちろん私もはじめてだけど)
   おいおい泣いてる私の姿を見てパパも感動した様子。
   私にいろいろあかちゃんの様子を話してくれる
   「この子、お風呂で気持ちようさそうにしてたよー」とか
   「まだどっちに似てるかわからないねー」とかいってかなぁ~

   そしてこれがキッカケでパパにもおもいっきり父性愛が生まれた。
   今じゃ「子育ては二人でするもの」はパパの口癖でもある。
   そして今、パパは二人目が欲しくてたまらない。毎月、私に生理が来るたび
   「今月もOOちゃんこなかった~」←パパの中では名前も決定済み
   といってがっかり肩を落としてる。
   人間変われば変われるものだなぁーとたまぁ~に不思議に思うよー!

   そしてもちろんあの助産婦さんにも感謝感謝。当然二人目の時もよろしくお願いしますわー(笑)

   今から出産をされる方、私の経験からいうとぜひっ、ぜひっ
   立会い出産をお勧めしまぁす~(*^O^*)(2002年9月22日)

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