DAKAピ中

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第一話

第1話  「旅立ちの時?」

ここは緑豊かなホウエン地方。

ここにジョウト地方からある少年が引っ越して来るところから物語は始まる・・・。

ペリッパー便のトラックは新たな住居が待つミシロタウンに着いた。

運転をしていた少年の母がトラックから飛び出した。

母「ん~、やっと着いたわ、新しい我が家に!そうだ、タカアキどうしてるかしら?きっとさぞかし中で暇だったろうし。」

そう言って少年の母はトラックの荷台の扉を開けた。

扉を開けるとそこには寝息を立てて寝ている少年がいた。

母「タカアキ~、起きなさ~い。」

タカアキ「んぁ?もう着いたの?」

母「そうよ。ささ、早く降りてきなさい。」

タカアキ「はいはい。」

この少年の名はタカアキ。このミシロタウンに引っ越して来た少年である。

トラックの荷台から降りたタカアキは新居の前に立つ母のそばに行った。

母「見て見て!これが新しい我が家よ!立派でしょ~!」

確かに見たところボロっちい所は無い。けど、中がボロボロなら速攻ビ○ォーア○ターに送るだろう(ぇ

母「とりあえず家に入ってみて!もう中でお手伝いのポケモンもいるはずだから。」

そう言われタカアキは新居のドアを開けた。中もかなり立派だ。ビ○ォーア○ターに送らずに済んだ(何

そして母の言った通り家の中にはお手伝いのゴーリキーが一生懸命荷物を運んでいた。

室内のインテリアに見入っていると母が入って来た。

母「一階は私がやるから、タカアキは二階の部屋やってて。」

タカアキ「オッケー。」

軽めに流したタカアキは階段を上がり、広めの部屋に着いた。

部屋を見渡してみるとひとつのピチュードールを見つけた。寝ているタイプのドールだ。

タカアキは不思議そうにそのピチュードールを持った。

タカアキ「何故ピチュードールがあるんだ?前の住人の忘れ物か?まぁ、いいや。貰っちゃおう。」

そう思っているとピチュードールがもぞもぞと音を立て始めた。それに気付くタカアキ。

ピチュードール「ハ、ハ、ヘックション!」

ただのピチュードールだと思っていたものがいきなりクシャミをして驚かない奴がいないわけがない。勿論タカアキは目玉が飛び出す程驚いた。

タカアキ「う、うわぁ!!」

驚いた拍子にそのピチュードールらしきものをブン投げてしまった。そのドールらしきものは頭を壁にぶつけ痛がった。

ピチュードールらしきもの「アイタタタタ・・・」

目の前の奇妙な出来事に戸惑い、後ずさりするタカアキ。 一体この奇妙な生物(?)は何者なのか!?

とりあえず続く!(ハ


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