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2007年06月19日
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カテゴリ: ふーん
5月下旬、木村拓哉と香取慎吾が招待もされていないのに、国際映画祭の真っ直中であったカンヌの地を踏んだ。目的は近々公開される彼らの主演映画『HERO』と『西遊記』のPR。両作品を製作したフジテレビが、莫大なギャラを積んでお膳立てしたものだ。
だが、「何しに来たのか?」と現地にいた記者に突っ込まれたように、こんな「格好悪い」役回りを2人が引き受けたのは、ジャニーズ側の、あるもくろみがあったからだ。それは、2人を日本屈指の映画俳優として、海外の映画関係者やメディアにアピールするというものだ。これは、現在のジャニーズが、映画界進出に躍起になっていることの表れと見て取れる。
「音楽市場の低迷、ドラマやバラエティ番組の視聴率の不振を受けて、ジャニーズは昨年あたりから、活況を呈している映画事業に目をつけたんです」(芸能プロ関係者)
 すでに本誌既報の通り、ジャニーズ傘下のジェイ・ドリームは、映画事業を立ち上げたエイベックスと急激に距離を縮め、映画の共同配給を開始した。
 それだけではない。ジャニーズ事務所本体も、映画事業に本格参入すべく、会社登記簿に記された「目的」の項目を、今年4月20日付で変更している。
これまでの「アーティストの育成、芸能教習所の経営」などに加えて、「各種イベントの企画立案並びに映画・演劇・コンサート・講座等のチケット販売」といった文言が入ったのだ。
「これまでは、ジャニー喜多川社長のずば抜けた審美眼により、次々に秀逸なタレントを生み出してきたが、ジャニー氏が高齢である今、いつまでもマネジメント事業を主軸には置いていられない。ほかの大手芸能プロのように、自らのタレントを使った制作や興行に注力することで、より相乗的な収益を上げていくことを狙っているのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
 だが、この拡大路線が、ジャニーズ帝国の基盤を揺るがしかねないという指摘がある。その危機感の表れが、会社登記のもうひとつの変更点に見てとれる。株式に関する規定を「株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を受けなければならない」と変更しており、
「株式を取得する」ことに対して条件が加えられたのだ。事情に詳しい関係者は、次のように指摘する。

つまりは、莫大な資本力を持つエイベックスグループに寝首をかかれないようにするための防衛策ですよ」
 万が一、一部の役員や株主の反乱などにより、エイベックス側に大量の株が渡れば、ジャニーズが同グループの傘下に組み入れられることも否定できないのだ。
「逆説的にいえば、
今のジャニーズは、
それだけ外部からの攻撃に脆弱な体制なんです。これまで一枚岩だったジャニー氏とメリー氏の関係も、微妙になっていますから。たとえば、かねてからメリー氏に反発していた赤西が留学したため、KAT-TUNは明らかにパワーダウン。そこでジャニー氏が赤西に懇願して復帰してもらい、難を切り抜けた。さらにメリー氏が強烈にプッシュするNEWSは不調で、ジャニー氏が寵愛する関ジャニ∞の勢いが出てきた。社内は、明らかにジャニー派が力を強めています」
 加えて、ジャニー派といわれるSMAPを仕切る飯島三智氏は、特にエイベックスに近い存在。前述した映画の共同配給も飯島氏が進めたことだ。
 一方、メリー氏とジャニーズ事務所の後継者候補である、その娘ジュリー藤島氏は、外部との提携には慎重ともいわれる。さらにメリー派といわれていた近藤真彦が、権力を保持したジャニー派に寝返り、メリー派の東山紀之を差し置いて、有力後継者に名乗り出たという噂も流れる始末。
 事業展開と後継問題で岐路を迎えた帝国の行く末はいかに……

by livedoorニュース





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最終更新日  2007年06月19日 12時58分30秒
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