５０肩からカラダを守ろう！
５０肩、４０肩を克服しよう
４０～５０歳代になると、「５０肩、４０肩」の
症状で悩む人が増えてきます。
肩の関節と筋肉を動かす体操で ５０肩の予防、改善に努めましょう
５０肩の特徴
●４０～５０代の人に多い
●普段、 カラダを動かさない人 に多い
●安静時の肩の痛みが動作に伴う痛みへと変化し やがて肩の動きが制限されるようになる
●片方の肩に起こる 長年使い込んだ肩に起こるトラブル
肩関節は…
肩関節は腕を胴体に結びつける関節であり、
動く範囲のもっとも広い関節です
長年肩を使い込むと関節を取り巻く
『腱』（けん）や『関節の組織』が変化し 炎症を起こすことがよくあります。
⇒５０肩（肩関節周囲炎）
どんな症状が…
最初は安静時に痛みがあり 次第に腕を上げたり、
まわしたりしたときに 強い痛みが出てくるようになります。
肩が動く範囲が狭くなり、 髪をとかす、シャンプーするといった 日常的な動作が困難になります。
肩をかばいすぎると逆効果 痛みがでないように動かさずにいると 動く範囲はどんどん狭くなっていきます。
温め、動かす
激しい痛みはしかたありませんが 和らいでいるときは、肩を温めるようにして できるだけ、
関節や筋肉を動かすことが大事
可動域を広げよう
「ちょっと痛い」というくらいの運動を繰り返し、 狭くなった関節の可動域が少しずつ広がっていきます。
５０肩の改善、予防の体操
１．
ダイニングテーブルなど、
腰くらいの
高さがある台に痛くないほうの腕を乗せ
カラダを９０度に曲げる。
痛い側の手でアイロンを握り
だらんと下げる
ダイニングテーブルなど、
腰くらいの
高さがある台に痛くないほうの腕を乗せ
カラダを９０度に曲げる。
痛い側の手でアイロンを握り
だらんと下げる
２．
肩の力を抜き、アイロンを握った腕を
前後に振る。
最初は小さくゆっくりと振り
徐々に振りを大きくしていく
肩の力を抜き、アイロンを握った腕を
前後に振る。
最初は小さくゆっくりと振り
徐々に振りを大きくしていく
３．
『２』の要領で腕を左右に振る
『２』の要領で腕を左右に振る
４．
最後にアイロンで円を描くように
腕を回す
最初は小さくまわし、
次第に大きくまわす
終わったら反対方向に回す
最後にアイロンで円を描くように
腕を回す
最初は小さくまわし、
次第に大きくまわす
終わったら反対方向に回す
© Rakuten Group, Inc.
