「みらい」出航!!

「みらい」出航!!

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

「ジパング」の小説!!

「ジパング」の小説!!

フリーページ

2005.08.27
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 窓の外に向かい角松は叫んだ。だがその声も嵐の音に掻き消され、中空に漂い言の葉としての力は失われた。その中で唯一人だけ落ち着き払い騒ぎを見ていた梅津が口を開いた。

「ロストした僚艦を全力で探せ。まさか沈んだわけではなかろう」
「はっ」

 即座に指示を出そうと無線を手に取った角松は、窓の外を見て無線を手放し落としてしまった。度重なる異常事態に思考が停止しそうになるのをこらえるが、もはや言葉は選べていない。

「何だ、こりゃぁ……」

 角松を困惑させた光景は、右舷に居る小栗らの目にも当然ながら映っていた。

「こ、航海長。これは―――」

 小栗は答えられない。彼自身もまた同様な疑問に脳は支配され、思考は熱を帯び始めていた。

 そんな馬鹿な。



「―――雪だ」

 小栗は呟いた。今までの嵐が嘘のように静まり、雪が厳かに、深々と降り始めていた。そんな筈は無い。まさか、ここは東経171度・北緯27度、ハワイ沖だぞ。まして今は六月なのだ。雪など降る筈が無い。では眼前のこの光景は何だ?

 ピ―――ッ

「うわっ。な、なんだ―――」

 電測員はレーダーに映ったものを見て、そのままの反応を示した。すかさず艦橋の角松が問いただす。

「どうした、すぐに報告しろっ」
「ぜ、全周にアンノン(不明艦)多数。概算40を超過っ。我々は、我々は大艦隊のド真ん中に居ますっ」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.08.27 22:21:12
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/b1ot9kt/ フ○…
ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: