テロ発生!!!(Ⅰ) 


アメリカ同時多発テロ発生。。。
たくさんの罪のない人が命を落としたのに胸が痛む。あの惨劇が二度と起こらないよう祈りつつ、、、ちゃゆにとっても忘れない日となっているのである。

 日本時間9月11日、東京は大型台風の最悪の天候の日。
私はアメリカ:ラスベガスに旅行の出発日であった。
 朝から、今日は飛行機飛ぶの?というくらい、ひどい天候。
国内線は欠航が相次いでいる。

 私は念のため、成田に向かうのに早めに家を出た。もちろんすごい風雨である。それでも台風なんてすぐどっか行っちゃうさ!とのんきな気持ちでいた。
天気予報でもお昼には通過すると言っていたし。。。
一緒に行く友達も早めに家を出てきていて、ちょうど成田空港の駅から待ち合わせの場所に行く途中で出会った。
「ちょっと、すごい天気だね。」「でも大丈夫だよね」ってな会話を交わし、旅行会社の指定の場所に行くと、すでに飛行機が1時間半ほど遅れていますとのこと。「仕方ないかぁ。でも遅れるってことは飛ぶには飛ぶってことだもんね」って考えていた。
でも受け付けたおねーさんは、「成田発が遅れてますので、ロスからベガスの乗り換え時間がほとんどありません。ロスに着いたら走って国内線の方に行って下さい。それでも間に合うかどうかわかりませんが・・・」と言う。「ゲゲゲ?走る?あの空港を?」ぞっとする。
ロスの空港はとても広く、国際線→国内線の乗り継ぎは大変である。それを走れというのである。「まいったなぁ。。。」でも頑張るしかない!!

 台風の勢いは衰えず、速度はとても遅くなかなか成田近辺を抜けない。
それでも最初の「1時間半遅れ」という予定は変わらず、なんとかそのまま離陸できた。

 さて、飛行中は多少の揺れはあったものの、そこそこ順調だった。
機内食を食べ、映画を見、寝て。。。「もうすぐロスだね、そしたら、ダッシュだよ!」と気合入れていた。
 到着20分ほど前、、、機内アナウンス。
英語でなにやら「急遽、サンフランシスコ空港に着陸します。」とのこと。
「おや?聞き間違え?サンフランシスコって言わなかった?」「うそぉ、んなわけないじゃん」まわりもザワザワ。。。

 その後の機内アナウンスはなし。なんとそのままサンフランシスコに到着してしまった。「なんなんだ!いったい!!」
わけわからないまま、飛行機を降り入国審査。ここで携帯を使っていた人と、空港係員がもめている。「携帯は使うなと言っただろ!これ以上余計なこと言うと逮捕するぞ!」とかたいしたことでもないのに殺気立っているのである。「おーっ、こわっ。関わらないでおこう。」って感じ。
 その後、荷物を受け取りとりあえず、航空会社のカウンターに全員集められた。空港に着いて妙な雰囲気を感じていたので、不安はあった。国際空港でいつもは人だらけの空港に、空港関係者・警察・警察犬・そして私たちしかいないのである。こんな殺風景な空港を見たのは初めてだった。

 航空会社の係員から、説明。
「NYでテロが発生しました。ロスの空港はすでに閉鎖されています。そのため、当機はサンフランシスコに緊急着陸しました。この空港ももうすぐ閉鎖されます」とのこと。「Oh,No!」って感じだよ。なんで、また???
 そして、「みなさんそれぞれどうしますか!これから先、一切飛行機は飛びません。」と言っている。そんなこと言われてもシスコに来たかったんじゃないよ。ベガスに行くんだよ!
 結局、乗客はそれぞれ目的地別に集められた。
私たちはベガスに行きたかったので、そこに集まると150人弱いたのである。
航空会社の係員は「それでは、ここからラスベガスに行くのにはバスということになります。ここから11時間ほどです。」ひぇ~~~今、10時間飛行機乗ってきたのに(T_T) 。
さらに、「今からバスを手配するので、バスがいつ到着するのかはわかりません」と言われた。まぁ、そりゃ仕方ない。さらに、「バス代は実費となりますのでcashでお願いします。」とのこと。なんだよぉ!金取るのか!飛行機代はどうなるんじゃ!もうわけわかんないよ。

 それ以前に、ここから勝手にバスでベガスに行っていいのだろうか?一応、私たちはツアーで来ていた。(中身はほとんどフリーのツアーだったけど。)
なので、旅行会社もこの状態を把握してるのかわからない。すると同じツアー会社で来ていた人が「○○ツアーで来てる人いますか?集まりましょう!」と言ってくれた。早々私たちは集まると全部で12人ほどいた。みんなでとりあえずどうしようか?と話してその中のお世話好きの方が、「じゃ、ちょっとベガスのオフィスと日本のオフィスに電話してみます」と頼もしいお言葉!彼は走って電話に向かった。しばらくして戻ってくると「ベガスの方はそのままバス乗って来てくれ、日本の会社はベガスと連絡取るので少し待って下さいと言ってる」とのこと。が、しかし、カウンターの方では「バスに乗る人はここに名前を書いてください」と叫んでる。書かないと置いていかれちゃうよ。との判断でみんな名前を書いた。そして世話好きの彼はまた電話に走り、日本とベガスの会社に「バスで行くことにしましたので」と伝えてくれた。ベガス会社はそのバスが止まるホテルに迎えに来ますと言っていたらしい。
 そして、ここからバスを希望した人は、バスが到着するところまで誘導され、空港建物から追い出された。
サンフランシスコの朝は(9時頃)肌寒かった。なんせみんなラスベガスに行く格好だから、薄着である。外で待たされ、「寒い、寒い」の連発。
 だからってちっともバスの来る気配はない。
1時間半後、やっと1台目のバス。150人弱なので3台に分乗していくことになっている。私たちは、後ろの方に並んでいたので1台目には乗らなかった。
まぁ、他の2台もすぐ来るだろうと、思っていたんだけど。。。

 Ⅱへつづく。。。

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