PR
Calendar
由希4390
日々の、心の記録。
Freepage List
Comments
2010.02.08
テーマ： ☆詩を書きましょう☆(8472)
カテゴリ： カテゴリ未分類
雨、…雨
薄暗い空から落ちてくるのは
ただの水、のはずなのに、ひどく冷たかった
急ぎ足に通り過ぎる人々
その中の誰を追いかけることも出来ずに
次々とコートに染みを作る雨粒に打たれ立ち尽くす、自分
孤独、にも程があると、思った
つと、招き入れられた室内
遠くなる嘆きの音を聴きながら
そして、今
膝を抱えて座り、眺める窓の外は
相変わらずの、雨
窓を濡らす水滴と一緒に零れたのは
涙、なんかじゃない
世界が潤されていく
静か過ぎる、そのオトが鼓動に刺さって苦しい
本当は声を上げて、泣きたかった
にゃおん
こちらを見つめて鳴く黒猫に気付いたのは、そんな、折り
思わず、窓を開けた
抱きしめた、肢体
冷たいはずのそれに、初めて温もりを感じた、気がした
例えばそれが優しい嘘でも
もう、構わないと、思ってしまうほどに
きっと、僕は、
薄暗い空から落ちてくるのは
ただの水、のはずなのに、ひどく冷たかった
急ぎ足に通り過ぎる人々
その中の誰を追いかけることも出来ずに
次々とコートに染みを作る雨粒に打たれ立ち尽くす、自分
孤独、にも程があると、思った
つと、招き入れられた室内
遠くなる嘆きの音を聴きながら
そして、今
膝を抱えて座り、眺める窓の外は
相変わらずの、雨
窓を濡らす水滴と一緒に零れたのは
涙、なんかじゃない
世界が潤されていく
静か過ぎる、そのオトが鼓動に刺さって苦しい
本当は声を上げて、泣きたかった
にゃおん
こちらを見つめて鳴く黒猫に気付いたのは、そんな、折り
思わず、窓を開けた
抱きしめた、肢体
冷たいはずのそれに、初めて温もりを感じた、気がした
例えばそれが優しい嘘でも
もう、構わないと、思ってしまうほどに
きっと、僕は、
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Re:雨歌(02/08)
大夫の監 さん
今晩は。
悲しみの浪というか嵐が、来ることありますね。
私は詩は書けませんけれども、そんな時ほど、和歌をやくしたく、なります。
黒猫、
本当は私も飼いたいです。黒ねこさんは人なつこいそうですね。 (2010.03.18 23:20:44)
悲しみの浪というか嵐が、来ることありますね。
私は詩は書けませんけれども、そんな時ほど、和歌をやくしたく、なります。
黒猫、
本当は私も飼いたいです。黒ねこさんは人なつこいそうですね。 (2010.03.18 23:20:44)
Re:雨歌(02/08)
大夫の監
さん
今晩は。そろそろ夏ですが。(^_^;)夏の詩は？あ、六月の花嫁になられましたか。それどころではないと？
(2010.06.14 00:48:19)
Re:雨歌(02/08)
大夫の監
さん
お元気ですか？
楽天ブログを休むのはいつもの事で、ブログはホームページよりも疲れるからなのですが。
ところが休んでいる間に、大災害が起きてしまいまして。
力をも入れずして、あめつちを動かしと、紀貫之がかいた、
ことだまの不思議な力があるかもしれないと、また和歌を、書き連ねています。それしか私にできる事はありません。
一段落したら、また楽天ブログを休むかもしれませんが。
失礼します。 (2011.03.21 07:00:18)
楽天ブログを休むのはいつもの事で、ブログはホームページよりも疲れるからなのですが。
ところが休んでいる間に、大災害が起きてしまいまして。
力をも入れずして、あめつちを動かしと、紀貫之がかいた、
ことだまの不思議な力があるかもしれないと、また和歌を、書き連ねています。それしか私にできる事はありません。
一段落したら、また楽天ブログを休むかもしれませんが。
失礼します。 (2011.03.21 07:00:18)
Re:雨歌(02/08)
大夫の監
さん
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
