「サッカーはシンプルなゲームだ。22人がボールを追いかけて、いつも最後にはドイツが勝つ」。そう言ったのは元イングランド代表リネカーだった(「Sports graphic Number plus(2006 June)」。サッカーW杯直前のテストマッチ、日本対ドイツ戦を見た。一番印象的だったのはそんなドイツ選手たちの足の重さだった。これがW杯地元開催のプレッシャーなのだろう。高原が2点目を取ったシーンなんてDF3人の足が完全に止まっていた。攻撃陣もミスばかり目立ち、かつてゲルマン魂(ドイツにはそんな言葉はないが・・・)と恐れられたしぶとさがすっかり鳴りを潜めていた。独大衆紙ビルトは「われわれは日本にすし(食い物)にされた」と書いたとか。