出がらし紋次郎の出がらし日記

出がらし紋次郎の出がらし日記

BSE(5/10内容訂正)


   感染した牛は神経症状を呈し死亡する。死亡した牛の脳を検査すると
  スポンジのような状態になっている。異常プリオンと呼ばれる変異した
  たんぱく質が原因とされている。
   山羊、羊にスクレイピーと呼ばれる同様の症状の病気があり、これに
  感染した羊等の肉骨粉を飼料に混ぜて牛に与えたことで発生したのでは
  ないかと言われている。
   異常プリオンは特定4部位(脳、目、脊髄、小腸の末端)に滞留する
  ので、日本で食肉処理される牛は全頭この部位を取り除きBSE検査を
  し未感染の牛肉のみが販売されている。また、死んだ牛も全頭BSE検
  査を実施している。
   ヒトで発症する変異型ヤコブ病はBSEとの関連性については農林水
  産省HPのBSE関連のプレスリリースに「同一の感染因子が原因であ
  ることが示されています。」とある。

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