検査の日々~MRI検査・血管造影検査~
平成15年7月15日
今日は午後4時からMRIの検査。
脳と脊髄の写真を撮るので1時間くらいかかると説明を受ける。
そのためにまた眠らせなくては行けない。
眠り薬の橙色のシロップではちっとも眠れず、点滴から強烈な眠り薬を入れられる。すごい効き目で1秒前までしゃべってたのに
こてんと倒れて寝てしまう。見ていて泣けてきた。そのまま、目を覚まさず次の日の朝4時まで寝ていた。また、このまま目を覚まさなかったらどうしようと不安な夜を過ごした。
何だか、イガ丸は元気になってきた。走り回って歌って踊って元気そのもの。
今日も嘔吐なし。
平成15年7月16日
朝の10時から全身麻酔で、脳の血管造影の検査。イガ丸は脳の手術をするので、腫瘍がどれだけ血管を巻き込んでいるのかを検査しなくては行けない。検査の方法は、そけい部(股のあたり)からカテーテルの管を入れてそれを脳にまで持っていくのだ。聞いてるだけ度、途方に暮れてしまう検査だ。
朝の7時から絶食で「食べたい食べたい」と大泣き。何せ朝の4時まで昨日のMRIの影響で寝ていたから、お腹が空くよね。我慢させるのに一苦労。
検査は2時間強で終了。時間は短かったけど、気が気ではなかった。手術室の外で待っている間、何も手につかない。検査が終わりましたと連絡があって、駆けつけると「ママ~ママ~」と大きな声でイガ丸が叫んでいる。よかった。もう覚醒してるんだ。飛んでいくと「ママ、おしっこ」と言う。検査のためにおむつをしているので、看護婦さんが「イガ丸君、おむつにして良いよ。」と言ったものの「嫌だ。僕赤ちゃんじゃないから、おむつなんかでしない」みんなで大笑い。仕方がないから、溲瓶でおしっこをさせた。そしたら、またこてんと寝てしまった。さすがだぞ、イガ丸!!
そけい部から太いカテーテルを入れているので、イガ丸は右足を完全に固定されている。明日の朝までは絶対に右足を動かさないようにと指示を受けるものの…イガ丸君の有り余っているパワーではそんな安静指令はちっともきかない。おまけに午後4時まで飲水禁止で、「お腹空いたお腹空いた!」と2時間くらい絶叫。みんなが苦笑するくらい本当に元気。
今日も嘔吐なし。
近頃、嘔吐もないし元気なので腫瘍がなくなってしまったのではないかなと思ったりもする。

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