Denin's Gardening Note

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2023.02.26

割れた鉢に植えるって！？

テーマ：クレマチスについて(1050)

カテゴリ：再利用

こんにちは！Deninです。

お迎えした植物を、こちら↓に植えたいと思います。

埋めてあるじゃん…

実はこれ、とある木立性バラを植えてて・風で倒れて・割れてしまったロングタイプのテラコッタです。
写真の手前に割れています。ちょっと跡が見えるかな？

埋めたのは、我が家のシンボルツリー・シマトネリコの株元。
鉢の底は抜いてあります。

で、何植えるの…？
それは、こちら↓です。

プリンセス・ダイアナ！！━(ﾟ∀ﾟ)━!

ついに手に入れました！！
こちらを植え付けたいと思います。

クレマチスはつる性植物なので、これをシマトネリコの幹に絡ませて咲かせようかと。
でも、大輪系は主張しすぎそうな気がしたので、小輪系を。
花が終わったらバッサリ切れるように、強剪定のタイプを。
もちろん、綺麗さは求めたい！
これらの条件を満たすと思ったのが、この人気品種：「プリンセス・ダイアナ」

クレマチスの苗は、2月末から3月が入手のチャンス！
種類が豊富に出回るのはこの時期から、ですよね。欲しい品種が決まっている方は、そろそろ園芸店やホームセンターに通った方がいいです。

クレマチス ‘プリンセスダイアナ’ 1年苗

岐阜県東濃産【クレマチス属】テキセンシス系プリンセスダイアナ 3号ポット

余談ですが。
クレマチスは母の日プレゼント用などで開花株が4月～5月頃に売られていたりしますが、この頃には苗はほぼ見かけなくなり、選択肢が限られてしまいます。
昨年、開花株に惚れて購入し・植え替えて…失敗しました。(笑)
それが、こちら↓の「H.Fヤング」

クレマチスは根をいじられるの嫌いらしい。

実際、咲いていた花が全部、速攻で落ちました…( ﾉД`)
そのあとも花をつけることはなく・成長することもなく・でも枯れることもなく、昨シーズン終了。

開花株は多分、冬になるまでそのままの鉢で管理するのがよさそう。
植え替えるなら、地上部が枯れる2月でしょうか。

そんな「H.Fヤング」ですが、芽が出てきました。(^▽^)/
今年は咲いてくれるかな？

さて、植え付けの本題に戻ります。
植え付け深さは、このくらいかな…？

購入した苗は芽がちょっとくらいしか出ていませんが、クレマチスは深植えするものらしい。
よって、芽も埋めてしまいたいと思います。

ポットから外すと、根がびっしり！
でも、根をいじられるのが嫌いなクレマチス。このまま植えようと思います。

土は、草花用培養土に、赤玉土を2割くらいまぜたものを使ってみます。
本当は専用の土を使った方がいいんでしょうけど、手持ち余っている土で代用です。

はい！植え付け完了。
何を植えたか分からなくならないように、木製ラベルを差しておきます。
格好つけてアルファベット表記してますが、裏面はちゃんと日本語表記です。（笑）

壊れた鉢を埋めて、ここにクレマチスを植えた理由ですが、
「強いシマトネリコの根から、深根性のクレマチスの根を守る」
ができるからです。

樹木は種類にもよりますが、結構な根を広範囲に張りますからね！
株元の低木や草花が負けてしまう場合があります。
特にクレマチスは根をいじられるのを嫌うので、いじらなくてもクレマチスの根を張るスペースを確保するために、壊れた鉢を利用しました。

あえて鉢の縁を出すことで、何だ？感も出してみました。（笑）

これをやることで、当然ながら、シマトネリコの根を切ります。
タイミング間違えると、今度はシマトネリコが弱ります。
樹木によりますが、半落葉性のシマトネリコの場合は、ほぼ成長止めていて・動き出す前の2月下旬くらいがいいのではないかと個人的には思います。

クレマチス：「プリンセス・ダイアナ」
開花を楽しみに待ちたいと思います。(^_^)

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