新電人房 別室『十畳』

カナヘビ君の冒険2

カナヘビ君の冒険シリーズ第二弾!

果たして、本当に冒険なのだろうか?
悲劇 ではないだろうか?という疑問を打ち消しながらの執筆です。

みなさん、カナヘビ君(トカゲ)はとても泳ぎが上手です。
夏の暑い日に、カナヘビ君も暑いだろうと(今思うとバカな子供でした。爬虫類です)よく池で泳がしてあげました。

カナヘビ君は、シッポを クネクネ と器用に動かして、 スイスイ と泳いで行きます。

当時、カナヅチだった私からすれば、とても羨ましかったです。
私と言えば、泳ぎに行っても浮き袋のお世話になるだけ。
兄や従兄弟に、ボートで沖(といっても背の届かない程度)に連れて行かれて、「溺れたら泳げる様になる」と ドボン!
たらふく海水を飲んだ事を何故か思い出しました。

遊び友達のカナヘビ君はそんな苦労も知らずに スイスイ

(゚∇゚)ニカ!

カナヘビ君の推進力となっている尻尾が無くなっても泳げるのか?
そんな素朴な疑問が頭をよぎりました。

嫌がるカナヘビ君を説得し、尻尾を切断。
そして再び水の中へ。

ブクブクブク…



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