【コンセプト】
パワフルで中毒になるようなコーヒーと
センシュアルな透明感がある
ホワイトフラワーの
コントラストが織りなすコーヒーフローラルの媚薬
【調香師】
・Oliver Cresp/オリヴィエ クレスプ
(D&G『ライトブルー』『ディヴォーション』、ミュグレー『エンジェル』、ケンゾー『アムール』)
・Nathalie Lorson/ナタリー ローソン
(ショパール『ウィッシュ』、ディオール『リメンバーミー』、クリスチャンラクロワ『オーフローラル』)
・Marie Salamagne/マリー サラマーニュ
(レプリカ『 フラワーマーケット
』『 ビーチウォーク
』『 バイザファイアプレイス
』)
・Honorine Blanc/オノリーヌ ブラン
(ヴァレンティノ『 ヴォーチェヴィヴァ
』、グッチ『フローラゴージャスガーデニア』)
【香調】
パワフルに魅了するオリエンタル コーヒー フローラル
トップ:パワフルなエネルギーを感じるような刺激的なフルーティノート
(ペアー、ピンクペッパー、オレンジブロッサム)
ミドル:センシュアルで透明感のあるホワイトフラワーのフローラルノート
(コーヒー、ジャスミン、ビターアーモンド、リコリス)
ラスト:抗えない魅力で中毒性のあるコーヒーノート
(バニラ、パチュリ、カシミアウッド、セダー)
■感想:私の好み度<85>
フローラル×バニラ×ウッディ。
トップはピリっとした爽やかなピンクペッパーに
透明感のあるジューシーなペアー。
トップらしい爽やかさとオレンジブロッサムとジャスミンのフローラル、
すでに始まるブラックオピウムらしい甘さ。
ウッディさが見え隠れしちょっぴり大人な印象。
バニラも重なり杏仁豆腐のようなすっとした淡い甘さへ。
このあたりまでで3~5分程度。
コーヒーらしさはコンセプトほどの主張はなく、
コーヒーリキュール、砂糖入りのミルクコーヒーのような感覚で
豆を挽いた時、淹れている時の香りではありません。
香りの変化を楽しめるのはトップからミドル。
それ以降は秋冬の重さがあるけれど現代的。
■拡散性・持続性
拡散性はやや強め、持続性はやや長め。
■液の色
明るいサーモンピンク。
■季節
秋冬。
■年齢
20代半ば以降。女性向き。
オフィスは30代以降がしっくり。
■アルマーニ『コードファム(2006)』好きならおすすめ
『ブラックオピウム』の方が香りに幅があり、
オピウム(アヘン)っぽさなのか甘さに中毒的なエッセンス(リコリス?)。
『コードファム』は全体的にオレンジの豊かな印象(酸味・渋味・甘味)が強めで
夜向きの印象でも『ブラックオピウム』と比較するとまだ明朗に感じるかも(笑)
■リピート
オリジナル以降に使用した『ブラックオピウム』シリーズは
『ネオン(2019)』30ml
『イリシットグリーン(2022)』10ml
『オーバーレッド(2024)』7.5ml
どれも、オリジナルらしさのある香り。
新作を優先してしまうけど、所有数がおちつけば手元におきたい作品。
Guerlain【Coconut Fizz】 2024.09.22
Hugo Boss【Ma Vie】 2024.09.12
Hugo Boss【BOSS The Scent Magnetic】 2024.08.03
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