開催期間&レセプションのご案内

 今日は搬入の日。でも、仕事やら案内状やらでまだ会場へ駆けつけられるような状況ではないんです。みんな大丈夫かなぁ…。そうそう、今回の出展者は、プロダクトデザイナー、ウェブデザイナー、建築家、漫画家、カリグラフィ作家、映像作家、書家?等々、普段は異なる業界で活動し、これまでは、顔など合わせるような機会などなかった面々。それが、何でこのようなイベントで一堂に会すことになったか…
 ある時、ひとりの建築家が建材を選んでいるときのことです。照明のスイッチを選んでいると、その選択肢が非常に限られていることに、ふと気付きました。それもそのはず、照明のスイッチは、Nationalブランド(松下)が、ほぼ100%シェアを独占していたのです。また、日本国内には取得手続きの面倒くさい安全規格があったりと、他メーカーが参入しにくい状況もできあがっていたのです。これまで、電器メーカーからも、建築家からも、施主からも、使用者からも、あまり気に留められてこなかった、照明のスイッチ。しかし、彼はある種の義務感のようなものを感じて、イギリスから、美しい金属製のトグル型スイッチを買い付けてきました。そして、安全規格をクリア、ホテルなどに売り込みを開始したのです。
 私が、彼からそんな話を聞かされたのは、昨年の夏のこと。最初は「どう、きれいでしょう?」「おお~」などと言いながら、カチカチとやっていたのですが、パネルの部分が透明なので、その理由を聞くと、壁紙を裏に入れると、金属製のトグル型スイッチだけが壁から浮かび上がって見えるとのこと。「え~、壁紙だけなんてもったいないですね!」その「スイッチ」ならぬ「スウォッチ」っぽい可能性を秘めたそれを目の前に、私のあたまの中では、既に違うことを考えていました。イラストを入れてもかわいいし、カフェに置いてあるようなADカードのようなものを入れれば広告にもなる。また、100Vの電流も来ている訳だから、液晶ディスプレイやセンサーとかを仕込んで面白い仕掛けを作ってもいい。「そうだ、プロモーションも兼ねてイベントやりましょうよ!」「いろんなクリエイターの人にも参加してもらいたいね!」「単なるイベントで終わらせないで、製造・販売していこう!」「コンペのように、誰か一人だけが一等賞を取るのではなくて、みんなで異なるスキルを持ち合って、それぞれの商品性を高めよう!」という感じで話は盛り上がり、知り合いが知り合いをつれてくるという感じで、最終的に今回のメンバーが集まりました。
 という訳で、発想も、作品の完成度も、すっかりデコボコの「スイッチテン Vol.1」ですが、業界や経歴の壁すらない、自由でフレッシュな作品群を、そのままお楽しみ頂ければと考えています。

開催期間   2003.1.24(金) ~ 31(金) 12:00 ~ 19:00
レセプション 2003.1.25(土) 18:00 ~ 22:00
会場     JR恵比寿駅から徒歩約5分 詳しくは下記の地図をご覧下さい。

Switch-ten Flier-1
Switch-ten Flier-2
Switch-ten Map


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