Creator’s Sabato

 ちょっとコレを見てください。『 Creator’s Sabato 』(クリエイターズサバト)土曜日の午前0時に発表される今回のテーマ、実は、私が出題者なんです。ふっふっふっ。参加クリエイターは、このテーマを元に映像作品をつくらなければいけません。締め切りは、何と24時間後。ちょっと難しかったかな?
 今回のテーマのミソは、デザインというものを、目に見えるようなモノのイロやカタチ(グラフィックやプロダクト)を使って表現出来ないということ。そこにあるのは、純粋なインタラクションだけ。コンピュータや携帯電話等、コミュニケーション機器の小型化が進む中、これからのデザイナーには、モノに依存しない意識改革が必要なのです。
 さて、みんながどんな解答を提示してくれるのか楽しみです。がんばってね~、みんな!ちなみに、今回は第2回目。今後も続きます。来タレ挑戦者!

※以下、出題したテーマ

皆さん、こんばんは。
"Creator’s Sabato"エージェントのデザインスコープです。
先程、クライアントから新たなミッションが届きました。
今回もまた、例によって24時間サーヴィスでの受注です。
下記を参照の上、各自は速やかに任務の遂行をお願いします。

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Date: 2014.05.10 00:00
Mission: 次世代コミュニティサイトにおける、タブレット型ロボットの活用方法
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 今回のクライアントは、打倒「楽天市場」を狙うベンチャー企業『Tykahn』。「五感で感じる」がキャッチコピーのコミュニティサイト『体感空間』の構築・運営に加え、それを可能にした最先端の技術開発を行うラボを所有している。
 先日、一人の研究者が「人間が服用できるタブレット型ロボット」の開発に成功。これを使えば、我々は、普通に日常生活を営みながら、自分の体内に「バーチャル世界へのハブ」と「独立した第2の生命」を宿すことが出来るようになる。
 この企業は、この技術を基に一気に市場の独占を計りたいところだが、果たして、どういうサーヴィスを展開すればいいのか、そもそも、どういう世界が繰り広げられるのか、まだまったく見通しが立っていない、というのが今の状況だ。しかし、競争が激しい今の時代、アイディアとスピードがすべての成否を握っている。我々には、一刻の猶予も残されていない。
 さて、『Tykahn』トップへのプレゼンは24時間後に決定した。優秀な皆さんに、この技術の活用方法を、映像を使って効果的に提案してもらいたいと思う。以上、健闘を祈る。

<注意>
今回のミッションは、クライアントの安全・利益確保のため秘密裏に遂行し、栄養と睡眠を良く採り健康管理にも心掛けること。

Creator’s Sabato
画像:午前0時、Creator’s Sabatoのトップページに、新たなテーマが告げられる


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