サバトナイト~キャン

 昨日は夕方6時から『 Creator’s Sabato 』(クリエイターズサバト/以下、Sabato)の作品上映会。今回も場所は白金高輪にある居酒屋「甚五郎」。代官山で『 100万人のキャンドルナイト 』のフライヤーを配って、そのままの脚で来てみたら、1番に着いてしまった。取りあえず上がり込み、誰もいない居酒屋の2階で寝っ転がってみる。眠い…。
 しばらくすると、この企画の発案者、前田くんがスクリーンを持って登場。「あれっ、はやいっすねぇ~」「う~ん」その後、1ヶ月ぶりの顔が続々入ってくる。月に1度集まるというのは「近すぎず、遠すぎず、微妙に懐かしくて、とても親しくなる感覚でいいなぁ」と感じたりする。さらに、今回初参加のチームや、「ホームページを見てきたんですけど」なんて言う人も現れたりして、会場のテンションは否応なしに盛り上がってゆく。今回の出題者で『100万人のキャンドルナイト』の呼び掛け人代表でもある竹村先生も後から来るようだ。また、今回は会場の片隅に予めビールサーバーが置かれ、各自セルフで飲み物を用意することになった。こうなると、誰もリーダーの掛け声など待っていられる筈もなく、勝手に飲み始める。お陰で、作品が上映される頃には、すっかりいい気分になって、思わずヤジを飛ばしたくなった。こういう映像の楽しみ方って、ふと、大好きな映画『Nuovo Cinema Paradiso』(ニューシネマパラダイス/1989年/伊仏合作/
資料1 資料2 )の1シーンなんかを思い出す。いや『Sabato』自体、まさに現代の「Nuovo Cinema Paradiso」なのかもしれない…。
 さてさて、上映された作品のサイト公開は、明日に予定されているとのことなので、ここで詳細を語らないが、一言で言うと「レギュラーチームたちに、早くも個々のキャラクターがにじみ出てきている」という感じ。現に、固定ファン層も形成されつつあるようだ。いやぁ、回を重ねるごとに益々盛り上がる『Sabato』だった。

 そして、今日はもうひとつ忘れてはならないイベントが…。それは、既に先の話でも登場している『100万人のキャンドルナイト』。夏至の日の今日くらい、無駄な灯りを消して、キャンドルだけで過ごしてみませんか?と、全国100万人に呼び掛ける壮大なイベントだ。また、その時の状況は、人工衛星から撮影するなんて言う熱の入りようだが、東京タワーなんかも消えるらしいし、坂本龍一さんもコメントを寄せているし、中村ユーゴさんがウェブサイトをつくっているし、知り合いが企画いるし、『Sabato』とも連動しているし、なんかロマンチックだし、とにかく楽しんで参加してみようと思う。ちなみに、今夜8時から10時までがコアとなる時間帯。皆さんも、素敵な「キャンドルナイト」考えてみては?


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: