狂奇乱舞-断頭式への招待状-

 





Sky Ⅲ




監督に呼ばれ、ベンチ近くにやってきた。

その時はまだ、この大事件が起きるなんて知りもしなかった…

「監督ー、何ですか?」

「おぅ、乃亜。お前にちょっくら用事を頼みたいんだ」

そう言い、アタシに何かのノートを差し出した

思わず受け取ってしまった・・・不覚。


「何ですか?コレ…」

パラパラとノートをめくっていくが、内容が全く飲み込めない

「明日からレギュラーの合宿をするんだが」

「明日!?」

「まぁ、聞け。で、俺はちょっくら次のオーダーやら何やら、仕事があるんだわ。」

「…」

「で、代わりにお前に頼みたいんだが」

「はぁ…」

「バイトだと思ってくれて構わん、バイト代は出す。」

「 やりますw 」

「そうか。ま、詳しい事は全部それに書いてある、じゃあな。」

「監督、今日の練習は?」

「今日は休みにしとけ」


そういいつつ学校に戻っていってしまった羊谷

結局野球部は休み。

合宿中は、一般の部員や2軍はグランドで自主練習になった。


合宿期間は 2日間


この時乃亜は部員の心を全部かっさらってしまったのに気付かない。

狙っているのは犬飼や牛尾、蛇神だけではなくなった…

逆にレギュラーにとっては絶好のチャンス!

一気に乃亜と仲良くなる気満々であった…。

―帰り道―

「はぁ…、引き受けちゃった。これどーしよっかな;」


ドン


「!すっ…すみません!」

「ぁ?」

「…芭唐!?」

「乃亜!」


犬飼・辰羅川・乃亜…そして芭唐。

この4人は中学の時、類稀なる仲良しっぷりだった。

(この時すでに3人とも片思い中)


話がすすみ、近くの公園で話をすることにした


「芭唐…華武って楽しい?」

「あぁ、まぁまぁだ」

「いーなー…あたしも華武に居たかった。」

「お前はしょうがないじゃん、親が。」

「いたい高校に居て何が悪いのよ!って感じ」

「はっ…いつもみてぇにやっちまえばよかったのに」

「じょーだん、親は流石に…;」

「つまんねぇ」

「芭唐はさぁ…好きな子とか居る?」

「…何で?」

「いーから!誰か居る?」

「まぁな」

「誰?」

「知りたい?」

「うん」


ちゅ


「お前だよバーカ」

「なっ!ばっ…芭唐!///」

「ホラ、これやるよ。」

白い紙が1枚宙をまって乃亜の手のひらに乗った。

「め…メールアドレス?」

「永久保存版だからな」

そう言い残して芭唐は公園から立ち去った

「バーカ」

乃亜はメールアドレスを書いた紙をポケットへ滑り込ませた。

キスされた瞬間を犬飼に見られていたことなどしらずに。






















―謝罪部屋―


いーなー

芭唐のメアド欲しい…

ってかぜってー少女漫画系だわ…キモッ

芭唐とくっつくか犬飼とくっつくか…

見物ですねぇ…すえながく見守っててくださいね


ぶらうざばっく




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