狂奇乱舞-断頭式への招待状-

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林檎と蜂蜜




「ところで乃亜、お前は何かできるのか?」

「へ?」


アラゴルンの唐突な質問に、私は謎の反応をした


「何かって何??」

「ぁー…つまり、剣とか弓、他の武器を扱えるかって事だ」

「どうでしょう?ぇ、じゃあちょっと練習させてー」


レゴラスとアラゴルンは各自お気に入りの武器を手に取り

私と庭へと向った


「とりあえず、どのくらいできればいいわけ??」

「うーん…旅の仲間に迷惑を掛けない程度、かな」

レゴラスはニコニコと微笑ながらそう言った

「まずは軽くな」

「おぅよ!」


そう言うと、私は手に持っていた剣でアラゴルンを切りつけた


「!」

常人とは思えないスピードで、アラゴルンの後ろに回り

喉に剣をあてる

「私の勝・ちw」


私はそう言って微笑むと、剣をベルトにさした。


「凄いじゃないか、乃亜!」

「それを何処で…」

「うーん…やっぱ1週間動かないと、体が全然追いつかない!」






「「は?」」







「全然早かったじゃないか!」

「いやー、本気じゃないし…いつもの半分も力が出てなかったし;」


さすがスポーツマン、早いですな。


「乃亜…向かいの館の屋根に、的があるだろ?」

「うん、あの赤いの?」

「そう、次はあれに向って矢を放ってみて?」

「ぅ…ちょっと遠いけど頑張る」


そう言うと弓を構えて目を凝らす

的までざっと見積もって30mは離れている…


「うりゃっ」


ダン!


「!!!」

「あちゃー…隅っこに当たったけどこんなもんでしょ!」

「凄い、乃亜は一体何処でそんな技を身につけたんだい!?」

「ぇ、 部活 」

「ブカツ?」

「うん」

そうして次の日

「さて皆、持つ物は持ったかね?」

私達はいよいよ指輪を捨てる旅に出発しようとしていた

「ばっちし!」

「でわ行くかのう」


するとアルウェンが私に小さな包みを渡してくれた


「乃亜…また会いましょうね、コレは皆で食べて…」

「ありがとう、アルウェン」

「いえ、いいのよ」

「アルウェン、1つだけ言わせて…アンドゥリルを…」

乃亜はそこまで言いかけて、そのままその場を去った




そうして指輪は裂け谷をあとにし、主人・サウロンの元へと向っていった



*死刑執行*

10話にしてようやく裂け谷…

逝けるものなら50話いきたい…

マジで続きそうな予感☆(死)



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