リセット

どんくらいたったんかなぁ、、、



『ピンポーン♪』って音がして、、、



お母さんが、ゥチを呼ぶ声がした。



ゃぇとぁヵねだと思って、玄関に走ったゥチは、、、



唖然だった。



玄関には、息を切らした、龍斗、、、



「何で?何で、、、来たの?」



ゥチ、、、ものすご失礼な事言ったよね、、、



龍斗は、戸惑うゥチを、近くの公園に引っ張っていった。



ゥチも龍斗も、無言。



ゥチを、ベンチに座らせて、自分も隣に座った龍斗。



すっごぃ、真剣な顔して、「何で、逃げたん?」



「・・・・・。」



ゥチ、何も言えなかった、、、



「俺の事、待っててくれたんだろ?」



ただ、頷くゥチ。



「花梨、、、?」



ゥチ、、、口開けただけで、龍斗へのごめんなさいの気持が溢れてきそうで、



ただ、顔あげる事しか出来なかった。



「一回、今日の事、リセットしてみる?」



リセット、、、?



「いや、今日だけのじゃなくて、俺が花梨の事好きな気持も、、
花梨が、俺を好きな気持も、全部リセットしてみらん?」



リセット、、、ゥチ的には、、、いや、、、だけど、、、



龍斗の事、、思ってるから、、、こそ、、、やらなくちゃいけないのかもしれない、、、



ゥチは、、、頷いた。



本当は、反対。だけど、大好きな龍斗が言った事だから。



ゥチは、龍斗に何も言わずに、、、家に帰った。



ただ、悔しさと、悲しさを胸に、、、


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