デジカメライフ~お役立ち情報満載~

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シャッター速度と絞りについて

トップページ 覚えて役立つ基礎知識 シャッター速度と絞りについて


デジタルカメラが光量を調整する方法には「シャッター速度」と「絞り」があります。

受光素子をコップ、光量を水道の蛇口から出る水と仮定すると、「シャッター速度」はコックを開けて水を出す時間、「絞り」はコックの開き具合です。
コップには1~10までの目盛りが付いています。
水は水圧によってチョロチョロと出たり、勢いよく出ますが、これは撮影する場所における光の強だと考えて下さい。


コップの目盛り5に水が達すした時点が適正露出だと仮定すると、デジタルカメラはコップの目盛り5に水面が達するまでコックを開き続けます。

この時、コックを全開(=最大絞り)にすると、すぐに目盛り5に達するので、水を止なければなりません。逆に、水がかろうじて出るくらいコックを閉める(=最小絞り)と、なかなか目盛り5に達しないので長時間水を出し続けなければなりません。

この様に、水を出す時間(=シャッター速度)とコックの開く量(=絞り)を調整して適正露出になるようにコントロールしています。

水圧が高い(=明るい)場合、コックを開く量は同じも、勢いよく水が出るため、すぐに目盛り5に達してしまいます。従って水を出す時間(=シャッター速度)は短く(=速く)なります。
一方、水圧が低い(=暗い)場合、コックを全開にしても、なかなか目盛り5に達しません。従って、水を出す時間(=シャッター速度)は長く(=遅く)なります。

水圧が高すぎる場合、コックの開く量を最小にしても、一瞬にコップに水溜まり、目盛5を超えてしまう場合があります。これが露出オーバーで白っぽくなってしまう現象です。更に水圧が高い場合、コップから水が溢れ出し、真っ白な写真が出来上がります。

水圧が低すぎる場合、コックを全開にしても、なかなか目盛5まで溜まりません。いつまでもコックを開けた状態にはできないので、あきらめて目盛り2で水を止めてしまうと、これが露出アンダーで黒っぽくなってしまう現象です。水圧が極めて低くて目盛1にも達しない、あるいは全く水がはいらなかった場合、真っ黒な写真が出来上がります。

「絞り」と「シャッター速度」機械的なものなので、上限下限が決まっています。従って、この上限下限を超えた場合、露出オーバーや露出アンダーが起こります。


露出アンダーや露出オーバーが起きる原因には、実はもう1種類あります。


デジタルカメラが露出を間違えた場合です。

デジタルカメラには露出計というものが搭載されており、これで最適な露出になるように「シャッター速度」と「絞り」を計算します。露出計が露出値そのものを間違えた場合、必然的に露出オーバーやアンダーになってしまいます。

露出計は、被写体の光の反射率を計測しているだけなので、例えば白や銀などの反射率の高い被写体を撮影した場合、明るいと判断してしまいます。
逆に黒っぽいものを写す場合、反射が少ないので暗いと判断してしまうのです。


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