DINDINの日記

ジーンズのすそ



それは、カットの良いジーンズが結構あるということ。

サイズ展開も豊富で、いろいろ選べてよいのだが、
めんどくさいことがひとつ。 

すそをお直ししなくてはいけないのだ。  

それは、日本のジーンズでもそうだったのだから、
ここではなおさら。 べローンと恥ずかしいくらい長い。

あー、これを切らずにそのままはけたら
どんなに楽&かっこいいことだろう。。。


しかし、そういうわけにはいかない。 

日本にいるころ、お直しといえば、ズバッと切って、
普通に三つ折にしてミシンかけるだけで、

あの微妙ーな色落ち感ががなくなってしまって、
いかにも、?お直ししました!っていう感じになるのがいやだったのだけど、
ここへ来て面白いものを発見!!


それは、ある親族の法事の集まりでのことだったのだが、
だんなの従姉妹のKちゃんが、
ブラジル人らしくないかわいらしいかっこをしてて、

かわいー、みせてみせてーと、

日本製のサンダルを掃いた足元に目をやると、

  おやっ!? 

  なんだろう、このジーンズは? 

  このすそは、どうなってるの???? 


わたしは、なんども、観察した。

たしかに、すそは、あの色落ち感がある。 でもkちゃんは、私と同じくらいの身長。 切らずにはけるの?(やや嫉妬)

でも何か様子がおかしい。 みょーに取り付けたような感じ、、、  

思い切って、そのすそどうなってるの?と聞いてみる。

すると、そう、ずばりそのまま、すそを切って、あの色落ち部分を
縫い合わせてあるのだ!  


すっげーーーーー、 

そーか、その手があるのか!


さすが、整形大国、ブラジル!?
やはり、見た目が大事なのね! と、感心する。


そして、そっこーで、そのアイデアいただきっ!


あれから数年、いかにもとってつけてますっていう風にならないように、
苦心を重ね、今ではすそ直しもだいぶマシになった。と思う。

それから、よく注意して、街行く人のすそ部分を見てると、
いるわいるわ。 

これはおそらく、ブラジルでは定着してるんだろうな。



suso


ura
裏はこんなふうになってしまう





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