あーちゃんの子育て

あーちゃんの子育て

話たいのに話せない訳。


その中にはものすごく日本語の上手な中国人の人や韓国人、あとフィリピン人もいたかな?
そういう人たちと日本人の決定的な違いは「言葉に出すときに自分が正しいかそうでないかを気にする」という事。日本人に多いのはやっぱり、自分が言葉に出したことがあっているかどうか、伝わっているかどうかをものすごく気にしてします傾向がある様に思う。だから、あってると思えないことについてはなかなか口に出せない。
まず、辞書で引いて文章を作って、書いて。それからそれを会話に登場させると言うことをしている人を何人か見たことがある。
その時、自分も「あーわかる、その気持ち・・・。」とかなりうなずいてしまった。
そう聞くと「あ。私もそうかも」なん思う人も少なくないはず。なぜって。これは私の持論なんだけど、私たちって英検だのTOEICを受けるときそれ用の勉強をしすぎてません?英語の能力を数学とか科学と同じように繰り返しの暗記学習だと思ってません?それで何級取ったと英語の力をものさしで図ろうとし過ぎてません?
でもそれって変じゃないですか?日本人が日本語をどれだけ出来るかって言うのをテストされてるようなものですよね?(笑)日本で育って日本で生きて日本語しかしゃべらない家庭で日本語を毎日使ってるのに、テストされたら「あなたは○級」って言われたらショックですよね。っていうか受ける人ってあんまりいませんよね?赤ちゃんや子供にだってそうですよね?
英語だって同じですよ。単なる対相手とのコミュニケーションを図る道具「言語」って言うことなのに・・・。こだわりすぎなんですよね。そこを抜け出せるかどうかで上達って違うんじゃないかと思います。日本語と同じなんですよ!
ただ、日本人が英語にちゃんと出会うのは多分中学の英語の授業からで、中間テストや期末テストがあって、他のテスト科目と同じように暗記したりしなきゃならない環境があった経験がある人が多いから、「話す」ってことに縁遠いものに一旦なってしまったんじゃないかと思うんです。
あってるか、あってないかってそんな問題じゃないですよね?コミュニケーションって。皆さんどうおもいます?

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