極兼的日々

極兼的日々

2012.01.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ヨメサンの実家で新年。夜においとまして帰ってくる23時。昨年一昨年と元日の日記では内田樹の本について書いているのだけれど、なぜか今年も年末に「呪いの時代」を読みかけていたのだな。で、100ページほど残っていたので、これは読み切って二度ある事は三度あるを実現しなくちゃいけないんじゃないかと思っちゃうと、そりゃ寝るわけにもいかないので、ちょうど教育テレビで昔の同僚氏が出ているので、テレビをつけて音だけ聞きながら読書。「身の丈」と言う言葉があって、これはこの本の重要なキーワードの1つだと思うのだけど、身の丈と言うのは結局のところ自分と外部との境界の事であるから、身の丈を知るには外部に対する感覚を磨く事が大事なのだけど、そのために役立つ自然経験や身体を動かす遊びとかを子供の頃にしてないのがまずいんじゃないの?とテレビから聞こえてくる声高な物言いを聞きながら思ったのだった。あと、身の丈感覚のためには子育ても良いんだけどね。一度いろんな事ができるようになってから、再び子供の視点から物を見ると、否応なく身体からくる制約というものを意識せざるを得なくなるから。

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最終更新日  2012.01.02 10:17:17
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には尺を  
無頼庵日成 さん
末子の立場から最初に経験する外部というのは気まぐれに不機嫌になる長子であって、自然体験や遊びも長子にエディットされてる、という感覚はありますな。 (2012.01.03 00:37:23)

Re:には尺を(01/01)  
長子のフィルターを通して世界を見る。ウチの子を見ていてもそう思いますな。 (2012.01.03 01:55:23)

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