2-10 お茶の産地表示

2-10 お茶の産地表示について

久々のお休みで、楽しみにしていた
種ちゃん農園の『おおした』の荒茶新茶を
飲み始めたら・・・
  NHKテレビで
  ゲスト・岡本夏生で 
  「変わるお茶の産地表示」
という番組をやってましたので、見ちゃいました。

内容をまとめてみました。頭痛いけど・・・爆
(★は、どにあの補足説明ですう~~笑)

………………………………………………………………


1これまでの産地表示
  他県産100%のお茶を
  静岡県内の製茶工場で加工(再乾燥・ブレンド等)した場合
     『静岡茶』
  と表示されていた。

2今年新茶からの産地表示は
  全国レベルの基準は
    50%以上で、その産地名を表示できるとした。
 なお、 
  静岡茶・・・70%以上
  狭山茶・・・70%以上
  宇治茶・・・50%以上(ブレンドするお茶は、
        奈良・滋賀・三重産に限定)
  伊勢茶・・・100%
 で、【種ちゃん農園】の
  【川根茶】も・・・100%(ブレンドする場合は
         川根茶80%藤枝茶20%という
         ように表示をする)
 で産地表示するようです。

3お茶の出来るまでの流れ
  生産農家
   生葉→摘み取り
      ↓
      蒸す・乾燥
      【荒茶】・・・新茶らしい味
      ↓
      ★JAで【製品茶】化する・・・長期保存タイプのお茶
                   をつくり、大型冷蔵庫 
                   で保存、小売り 
  茶商
   農家の荒茶を仕入れる
      ↓
   加工(再乾燥・切りそろえ・ブレンド☆)
   【製品茶】【再製茶】 
      ↓ 
   ★お値段は荒茶の2~3倍になるそうです。
                 (これは、どに情報)
   ★安価な他県産の荒茶をブレンドし、
    なるべくいい味を作り出すことで
    利益を得ているようです★ (これは、どに情報)

   ☆緑色にする品種・・・“さえみどり”をブレンド
               するらしい・・・。

4トレーサビリティ(追跡可能性)の仕組み
 《トレーサビリティ》とは、
  購入したお茶の生産記録をしっかり見れるように
  しようというものです。
  例えば、農薬の問題ですね。

 《トレーサビリティ》の問題点
  大きなお茶屋の場合、多くの生産農家から荒茶を
  仕入れ、加工する上に、同じ農家の色々な場所の
  茶畑のお茶がブレンドされ、茶畑茶畑によって
  使用する農薬も違ってくるんで・・・
    かなりの情報量になってしまい、お茶の袋に
    書ききれないようです・・・(^_^;)

  ★種ちゃん農園の場合
   減農薬栽培茶です。
   農薬散布は例年10月下旬を最終にして
   新茶摘採終了まで一切散布はしていません。

   茶畑の囲まれて住んでる種ちゃん一家
   じいちゃん、ばっちゃん、種ちゃん夫妻
   お子さん達、みんな元気だから・・・
   だいじょっぶっしょ♪
   無農薬無農薬とあまり神経質になるのも・・ねえ(^_^;)

5結論
  要は、信頼できる人(生産農家・茶商・御茶屋さん)から
  購入しましょう ということでした(笑)

6おまけ
  どには見逃さなかったよ・・・番組中の失敗

  気の良さげな茶商が、荒茶・ブレンド茶・ブランド茶を
  入れてくれる場面。
   茶商は、勘違いして・・・ブレンド茶とブランド茶を
  まちがちゃったと思うよ・・・笑
  (最初の段取りでよかったんだよ・・・あれは(^O^))
   ゲストの皆さんは、適当に美味しいと言ってたけど
   ブレンドか、ブランドか分かんなかったと
   おもうにゃあ~~♪(>_<)

                 2003.5.20




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