ダラムdeだらーん・・・ ~Relaxしすぎた in Durham~

ダラムdeだらーん・・・ ~Relaxしすぎた in Durham~

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

どらまきん

どらまきん

コメント新着

コメントに書き込みはありません。
2006/10/29
XML
カテゴリ: 熱闘広辞苑
つき。


いやー。
「つき」って色々ありますね。
「つき」と聞いて一番最初に何を思い浮かべましたか?
↑の漢字のうちのどれか?
それとも別の何か?

私が即思いついたのは「ツキ」。
えー。平仮名から片仮名に変わっただけのものじゃありません。


そもそも私はついている人間かと言えば・・・うーん、小さい頃は懸賞モノによくあたったらしいので、その意味ではツキのある人間だったのかもしれません。
「だった」、という過去形なのは、そう、大人になってからはそういう当たり外れのものにめっきり弱くなったから。
懸賞・・・まあそんなにもう応募することはありませんが、「今月の当選者」の欄に名前がなかったらそれだけで「はあ・・・」。
さらに大人になってからは競馬なんてものも始めましたけどね。
まあ、beginner's luckはあったかもしれない、とおぼろげに覚えてはいるものの、やはり負けのが多い。
JRA銀行に預けっぱなしで暗証番号忘れちゃった状態ですよ。



ツキといえば、宝くじ、なんてものもありますわな。
私はあの手のモノは買わないんですが・・・まあ年末ジャンボなどを買ってる人の大半は本当に自分が1億やら2億もの大金を手にできるなんて思ってないでしょうけど(あくまでも私の勝手な想像ですが)、中には本当に億万長者になることを夢見ている人もいるんでしょうねえ。
まあ当たれば当たったで超ラッキー。めっちゃツイてたってっことですね。
今の私に必要なのは宝くじで大金を当てることですが(←ヲイ)、根っこは小心者なので当たったら当たったで、「人生のツキを全て使い果たしたんではないだろうか」と恐れたりするのは目に見えてるわけですよ。
道路渡るときにやたらと右と左を注意深く見る、とかね。


人生で成功を収めるためには(世俗的な成功ではなく、あくまでも自分が理想とする人生を全うできるか、という意味での「成功」)、努力だけではどうにもならない部分があり、ある程度の「ツキ」が必要だと思います。
かといって「ツキ」だけではどうにもならん・・・というか、ツキだけに頼るのもなんともばかげた話で。
努力だけで手に入れられるものもあるわけですから。(例えば鍛えられた体とか!)
しかし努力だけでは・・・となると話は堂々巡りになりますが、要は「ツキ」というものも人生にとってはかなり必要。。。というか、「必要」と書くと人間が自発的に取捨選択できるものという意味合いになってしまうので、「ツキ」というものが人間の人生を左右することが大いにある、とでも申しておきましょうか。
今この話を書いてて、ふと思いついたのが、中世イタリアに生きた チェーザレ・ボルジア(Cesare Borgia)
彼の話は塩野七生氏の『 チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 』で詳しく述べられていますが、最後彼が失脚する際の記述で塩野氏は、(私の記憶が正しければ)「チェーザレは最後はツキに見放された」といった意味のことを書いています。
彼の政局判断ミスもあったものの、やはり最後はツキに見放された。
うーん。やっぱり人間努力だけじゃあどうにもならんこともあるっていう一例ですね。

自分の目標を達成するためには、普段からの努力(勉強、根回し等々)を怠らず、すわ運が向いてきた!となった状態で、その運を最大限利用できるようにしておくこと、というのはよく言われる話ですよね。
まあ私にもそういうツキがいつか回ってくるかもしれない・・・回ってこないとしても、努力しておけることはしておいて、少しでも目標に達せられるようにする・・・ということが今の私には必要なのかも。

とはいえここで一つ問題が。

今の私の目標って何???

ってことなんです。
目標が明確に定まらないと努力なんてできないわけですからねー。わはは(乾)。

うーん。どうしよう。

と、最近の悩み~に落ち着いたところで、皆様ごきげんよう。

第18回:『つ:つき』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/10/29 06:09:25 PM
[熱闘広辞苑] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: