○出動!我らはなんでも屋! ~前編~





今日もいつもと変わらない日が来るとは決まっていなかった。




星奈「 みんな!落ち着いて聞いてね! 」

それは滅多に行われない緊急家族(?)会議でのことだった。

普段のほほんとしている星奈がこんなに焦っているのは珍しいことだった。

コロ「いや、まずは星奈が落ち着いた方が・・」

星奈「うん・・でもっそんなに落ち着いててる場合じゃないんだよっ!」

コロ「(さっき言ったことと矛盾してる・・;)」

星奈「まずはこれを見て!」

優樹「ん?なになに・・家計簿?」

ノン「続いてたんだ~・・って赤い数字が・・いっっっぱい?」

コロ「これって、もしかしなくても・・・」


全員(星奈を除く)「 赤字ーーっ?! 」

星奈「やりくりするのも大変でしてね・・・ははは・・」

コロ「なっ・・なんでこんなことに?!」

優樹「どうやら、この鍋とかの生活必需品が予算オーバーの原因みたいだね?」

星奈「まさに、その通りです・・」

ノン「仕送りのお金は?」

星奈「今回のは何故か少なめだったの・・」

コロ「ということは・・?」

星奈「食費とか削らなきゃ・・かなぁ・・」

ノン「そんなにお金ないの?!」

星奈「泣きたいくらいに。」

と真顔で言う星奈。

コロ「いや、真顔で言われても・・」

星奈「しかーしっ!私に提案があるのですっ!」

コロ、ノン、優樹「提案?」


星奈「 お金を集めるために『なんでも屋』をここに結成しよう! 」


コロ「・・・え?それって銀○の万屋のパクリ?」

星奈「ちっがーう!」

優樹「でも、星奈達中学生がお金を集めるなんて無理な・・」

星奈「バレなきゃだいじょーぶ!」

優樹「そういう問題でもない気がするんだけれど・・。」

コロ「で、具体的にどういうことをするんだ?」

星奈「猫探しとかだよ♪」

ノン「わぁ、本当になんでも屋だぁ(棒読み)」

星奈「そして、そしてっもう依頼は来ているのです♪」

コロ「・・あれっオレ達の意見、特に意味なくね?」

優樹「内容は?」

星奈「猫探し。」

ノン「さっきの本当だったの?!」

星奈「・・というわけで、今日、明日で探さなければいけないのでよろしく!」

ノン「よろしく!・・ってそういうことは早く言ってよ!」

星奈「では、レッツゴー!なんでも屋出動♪」


コロ「突然だな・・ほんとに・・」


出動!我らはなんでも屋!
~前編~




ノン「三毛猫の・・タマを探してください?」

コロ「なんかどこにでも居そうな名前の猫だな・・」

星奈「よしっ手分けして探しますかっ!」

コロ、ノン「・・おー。」



コロ「三毛猫なんてたくさん居るだろ・・・」

  「せめてもう少し特徴でもあればなぁ・・」

三毛猫『にゃあ』

コロ「おっ三毛猫発見!」

三毛猫『にゃっ!』

コロ「くっ逃げられたか・・。」

  『~♪♪~♪』

コロ「星奈からメール?」

『~猫について~

  私達が探してる三毛猫についての情報です♪
  その猫は三毛猫ではものすごーく珍しい♂らしいです\(◎o◎)/
  捕まえるときは傷つけないようにね♪(=^0^=)
  じゃあ、頑張ろうー!(^v^)v                    』


コロ「だからこういうのは早く言えよ・・というか顔文字ばっかでやる気失せるんだけど・・おまえはジャンプのスケット団のス○ッチかっ!」




~そのころノンは~

ノン「優兄はバイトで猫探し免除っていいなぁ・・」

  「猫探しなんて今時しないよ・・」

  「おーい!タマーいるなら出ておいでー」

  『ガサッ』

ノン「タマかなっ?・・って」

  「真っ白じゃん!これじゃサ○エさんの猫だよー・・。」

  『♪~♪♪~♪』

ノン「あ。また星奈からだ」


  『~猫がたくさん居るところ発見~

   ×丁目○番地の空き地に大量の猫を見つけたからダッシュ\(><)へ
   で来てね!\(^▽^)/
                                  』

ノン「・・・とりあえず行ってみよう・・かな。」


~空き地~


コロ、ノン「・・何これ・・?」

星奈「あっ!二人共、すごいでしょ!この猫の大群!」

コロ「それよりもすごいのは、星奈のメールの顔文字の多さだけどね。」

星奈「よりどりみどりって感じだよねー!(スルー)」

コロ「いや、少しは人の話も聞けよ・・。っていうかよりどりみどりでもタマがいないとしょうがないんだけど?」

ノン「あれはジ○で、それは・・」

星奈「ほらほら二人共早く探さないと日が・・」

ノン「・・暮れてるね。」

・・現在の時刻 5:30・・

星奈「しょうがない、とりあえず今日の報告でもしに行きますか!」

コロ、ノン「賛成ー」





~依頼人の家~

星奈「えっ、一体どういう事なんですか?それは!」

依頼人「いやぁ、ごめんねーちょっと珍しいペットが欲しくって、つい。」

コロ「・・つまり、もともと“タマ”なんていうオスの三毛猫はいないってことか。」

星奈、ノン「・・・・・。」


このあと、星奈とノンが少しの黒いオーラを出しつつ依頼人を見ているとなんと1000円ゲットしたとか、しなかったとか・・

さてさて、これからどうなるのでしょうか?

お金は無事に集まるのでしょうか?

次回に期待! ・・いえあのほどほどにでお願いします!(ぇ)





~あとがき~

今回は初のオリキャラ短編小説です♪

とは言っても実は前編、後編なのですが・・ぎりぎり短編・・ですよね?(汗)

優樹「短編小説って言うならね、もっと短くすっきりとまとめた方が良いと思うのは僕だけかな?」

いえ、優樹君のおっしゃるとおりです;(遠い目)

もっと読みやすく、面白い小説が書けるように日々頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

優樹「ではでは、 長い 短編小説の前編を読んでいただきありがとうございました♪」

ありがとうございました!  というか優樹!長いを強調させなくてもいいじゃないかー!(涙)


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