ips細胞


山中氏のノーベル賞受賞のニュースがながれた、

iPS細胞の樹立を発表してから間もなく5年だそうで下記の文章はその時に私の思った疑問を書いています、
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 ips細胞は本人の細胞から臓器等をつくる事ができるので移植と違い拒否反応が無いといいます
たしかに事故とかで失ったり障害となった場合には有効かもしれないが

そもそもの障害原因がDNAによって起因している場合、
本人のDNAのips細胞で臓器ができたとしても結局『同症状の臓器が出来てしまう』のではないのか?
ようするに根本的改善が成されていなければ結果は同じ
拒否反応は無いけれど、また同じ症状になるのなら困ったものです
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 後にこの疑問に対し判った事は、
ips細胞で悪くなって行く過程や現象を再現することができれば、正常時との比較が出来
その原因箇所を特定し、改善する方法を研究できるので早期治療へと導く事が可能となる。
最初、時間かかりそうではありますが出来ると早く解決しそうです。

原因が見えて来て、先も見えてくる、良い話じゃないですか、ト思っていたら世界初のiPS手術、患者が退院のニュースが
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移植では
親兄弟の近親者でさえ相性が悪いのに他国の方が相性バッチリと言ったケースがあるそうです


DNAとはコピー物やクローン的な存在は許されないような仕組みになっている、正に神業だ!

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2014年9月18日
世界初のiPS手術、患者が退院 「経過は良好」
 目の難病患者の細胞から作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を網膜の細胞に分化させ、
本人に移植する世界初の手術を実施した先端医療振興財団(神戸市)と理化学研究所は18日、
患者が同日午後、入院していた同財団の先端医療センター病院を退院したと発表した。
移植した組織のシートはそのままの場所にあることが確認され、経過は良好だという。

 この手術は、網膜の組織が損傷するために視力が落ちたり、視界がゆがんだりする「加齢黄斑変性」の70代女性に対し、12日に実施された。
患者本人のiPS細胞から作った網膜色素上皮という細胞のシートを、網膜の下にある傷んだ細胞と不要な血管を取り除いたうえで、右目に移植した。
 執刀にあたった同病院の栗本康夫・眼科統括部長は「経過も良好で、ひとまず安堵(あんど)している。
これからも診療に最善を尽くして参りたい」とのコメントを出した。

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