昭和２５年の札幌市の市内地図

昭和２５年の札幌市の市内地図
ブログの管理人さんに尋ねたところ
図書館にあるらしい事が判った、
　札幌市中央図書館に電話で問い合わせをしてみたところ
２階の３番カウンターで受付をしているとの事

　ちょうど市内に行く用事があり
札幌市中央図書館に足を運んだのが２０１７年４月１日
用紙に閲覧したい地図資料番号と氏名を記入して渡すと
原図は貴重書となっており閲覧はできないがそれをコピーした図面を渡される
しかし一枚が新聞半分ほどのサイズで
指定されたテーブルで閲覧ができる
『百聞は一見に如かず』とはこの事であろう
相当詳しく正確に記入されています、
想像以上の出来栄えでさらに劣化が少ないようです
一丁角に３０件〜４０件の名称がびっしり記入されている
この時代、仕事とは言えよく調べ歩いたな！というのが感想！
（私はまだこの世に誕生していない、親父の時代の地図です）

　そもそも今まで見てきた地図は手抜きト言うか代表的とか大手かスポンサー？
全てを網羅していないものしか見た事がありませんでした、（我が家が載っていない！）
ト言うのは我が家が書かれているか否かを探していたからなのです
もし載っていたら手を叩いて喜びます！

必要なら
コピー機が用意されておりコピーができる
デジカメでの撮影も可能との事でしたので（ただしフラッシュは使えない）
持参したカメラで撮影して来ました。

　実際に使用していた様子で折り返し部分の文字とかは判読不可能な部分もある
さらに文字は全て手書きの地図であり（ガリ版刷り？）旧かな漢字もあり
脳みそ大爆発！

手書きのため読み難いので変換記入する事にしたのだが

しかも全く変換できない漢字もあり、
ネットで検索しても出てこない漢字も２〜３個発見
いろいろ勉強になります。
しかし渡辺の辺の旧字の種類の多い事に驚き
高橋、髙橋、高も橋も旧漢字は種類が多くて、脳ミソば〜ん！

でも全部書き換えました！ト言っても１０分の２枚のみ
一枚しあげるのに一ヶ月　疲れました！

作業を進めて行く過程で気が付いた事
元地図による原因
原本の記入ミス？
原本使用（使っていた事）によるカスレや消滅
コピーによる（薄くて）カスレや消滅

変換者による原因
　変換時の変換ミス　同音異語　確認不足
ピントが合っていない部分周辺部
文字のシルエットだけで　だろう変換　（後日その部分再撮影拡大して見る）判明できる場合も有った
時間のロス！デジカメ撮影ではしっかり撮影する事
（他の年代の地図で調べてみて判る場合もあり）

昭和２５年９月２日現在　札幌市卓上案内　４　狸小路〜南１０、西１〜７
昭和二十五年九月十五日發行
著作印刷兼発行人　西尾新俉（シンゴのゴ＝人ベンに吾）表示されない可能性があり
發行所　北海道都市案内刊行會
　　　　札幌市南十條西九丁目

昭和２５年１２月？日現在　札幌市卓上案内　３　中央版（北７〜南２、西１〜７
昭和二十五年十二月十五日發行　　

　まだ校正中のためお見せできないのが残念です！
おそらくこんな事やってんの暇な私くらいでしょうね！

『こんな事』＝昭和２５年の札幌市卓上案内地図の手書きの文字部分をワープロ機能で
書き換えて仕上げた事。
（読みにくい文字、味のある文字、意味不明文字等は無変換で残す）”一部独断と偏見でエイヤー”

おたのしみに、しかもその当時の表現で云うト『総天然色』になっています！

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