とちめん『とちる』


練りのあと早く仕上げないとすぐに固くなって伸す事ができなくなるため栃麺棒を扱うその時の様子から、
あわて、うろたえる=面食らう。

さらに失敗したことを『とちる』と言うようになったと

栃麺棒は蕎麦(そば)打ち同様の栃麺を打つ時に使う丸棒。


同じような事で、
 先日ソウメンとヒヤムギについて説明をしている番組を見ました、(揖保の糸)
太さで名称が違うようで
環境の温度や湿度が非常に重要で細く伸ばすためには寒い時期が良いそうです(切れにくい)(通常は0.9ミリ)高級タイプで(0.5ミリ)
夏の暑い時期は麺を細く出来ない(切れてしまう)ので3ヵ月ほど麺作りは休むそうです
それ以外の月はヒヤムギを作っているそうです(細くすると切れてしまうので結局ヒヤムギを作れない環境の為のようです)


おそらく含有水分との戦いと思います、細くするとより水分が逃げやすいし保持しにくい状態トなる為よりちぎれやすくなるのでしょう。

小学校で粘度をこねている時の事を思い出しました、ヒビが入って千切れてしまうことありました、粘りが無くなる状態でしょうね。

 あと色の付いた麺が2〜3本入っているのはソウメンとヒヤムギを区別する為に見て判るようにしていたようです。
私の場合はヒヤムギにピンク色や緑色が入っていたのを覚えています。


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