ROXY MUSIC

>roxy music



Bryan ferry(voices&keyboards)
Andrew Mackey(oboe&saxophone)
Paul Thompson(drums)
Phil Manzanera(guiter)
Edwin Jobson(strings,synthesizer&keyboards)

’70年代初頭にボーカルのブライアン・フェリーが率いてデビューしたイギリスのバンド。
’80年代に入ってリリースした「AVALON」(↑の写真、上から2段目左端)が大ヒットしたし、
今でもその中の曲が車のCM等で使われたりしてるのでご存知の方も多いと思います。
ブライアン・フェリーの「トウキョウジョー」がキムタク主演のドラマで使われて大ヒットし、
CXの「HEY!HEY!HEY!」なんかで歌ったりしてましたなぁ。
あの曲って25年前の曲なんですけどねぇ。(^o^)

デビュー当初は“あの”ENOが参加してて、グラムロック全盛の頃でもあり、ド派手な衣装で
“ポップでエキセントリックなロックンロール”って感じでしたが、ENOが抜けてその後釜にエディー・ジョブソンが加わり、
より洗練された大人のセンチメンタリズムを感じさせる、上質なポップミュージックともいうべき音造りになって行きます。

’75年にリリースされた「SIREN」(写真上段左端)がその頃の代表作ではないでしょうか?
上記のメンバー構成はその頃のものなのですが、この頃がバンドとして最も脂の乗った時代だったような気がします。
ありゃ?上の写真、その頃のライブアルバム「VIVA!」が抜けてますなぁ。
どこ行ったんやろ??(^^;

「MANIFESTO」「FRESH+BLOOD」「AVALON」と続く後期ロキシーとも言うべき時代の方が
人気が高いし、たしかにその都会的な音造りは最近のポップミュージックに対する影響も大きいと思いますが、
ブライアン・フェリーの個性が強く出過ぎてるような気がします。
ポール・トンプソンのタイトでパワフルなドラムに、
上手いんだか下手なんだかよくわからないようなフィル・マンザネラのギターと、
これ以上は無いってタイミングで流れてくるアンディー・マッケイのサックスが絡み合う、
そんな「SIREN」の頃が私は一番好きですねぇ・・・。

フェリー、マンザネラ、マッケイ、トンプソンに、
クリス・スペディングというこれまたかっちょいいギターを加えて2001年に再結成し、
なんと来日公演まで果たしていたらしいのですが、うかつにもそんな情報は全然キャッチしておらず、
ごく最近になってそのツアー時のロンドンでのテイクを収めたDVD 「LIVE AT THE APOLLO」 を購入しました。
初期から後期までわりと万遍なく選曲されており、メンバーはさすがに歳は取っているものの、
相変わらずメチャンコかっちょいいです!
ポール・トンプソンはちょっと太り過ぎかな?(^^;
インタビューでフィル・マンザネラ自身も言っているように、普通ツアーと言うのはニューアルバムの
プロモーションを兼ねてるものだけど、このDVDにおさめられたツアーはそうじゃない。
まさにロキシー・ミュージックの集大成と言うか、これぞ「BEST OF ROXY」と言っても
いいのではないでしょうか?
それぐらいこのライブは素晴らしいです!!

ロキシー・ミュージックの音楽を一言で表現するなら、

ダンディズム!

やっぱこれでしょ~~。(^o^)

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