全日本青春羅帆同盟

全日本青春羅帆同盟

「無限大」

「無限大」


 01:『果てのない道』


たくさんの 人たちにおくられながら 空港のゲートくぐる
 眠たい目こすりながら みんなに手を振りながら 機内に入る
 機内アナウンス「これから飛び立ちます」たまたま窓側
 息のつまる思いで外を見ます

 重圧に耐えながら 外の冬景色 僕の心うずまく
 平野一面広がる 白銀世界 飛んで行く 飛んで行く 飛んで行く

 思い出す あの日のこと
 夢 希望 無謀 たくさん抱いて この地に来ました
 人のやさしさ 自分の弱さ 支えられ冬が 3回 そして 春が訪れます

 言葉にできなくて 電車に乗っていくよ 口数少なくて 大きなかけにでた
 悲しいことも見えてくる 見えるから 行くんだ

 あてのない道 心通います 一人 二人 今離れてく
 列車の音 胸につきささる 大粒の涙が出てくる

 いつのまにか たくさんの人に
 うれしくて 詩う心今伝えてく 広い空に 上に向かって
 飛んで行くことに 胸が踊りだします

 重圧に耐えながら 外の圧力も 人のやさしさも
 感じているから ふれているから

 飛んで行く 飛んで行ける 飛んで行く…


 02:今、つかれた今

つかれてた それでいて 声に出して 声に出して
 手紙来た 言葉には ありがとうが 思わずこぼれていて
 ほら、間違わない様にしていた 泣いてた…
 くもりガラス たたきまくって 人は疲れてたろう
 意味なく走って 見つけたろう
 それとなく肩にかけて 越えて 君は笑顔でかけてった

 あぜ道で 空を知った 花を知った 声をかけた
 川上で 石流れ 川下で 丸みおびてた ああ今、
 汗さえも くもりになっていた ただ今、
 帰るべき 場所があるんだった 僕はうちへ帰って
 あの頃へ 想いを歌ったろう
 吐息残るまで抱いて 越えて 道なき道を越えていた

 僕は疲れてうかれて そうやって生まれて育ってゆく
 それでもおもいっきりつかまって 消えて
 消えないで耐えてよう今なら
 それとなく肩にかけて 越えて
 君は笑顔でかけてった


03:大自然

空気 緑 感じるとこに 立っているよ
 夏なのに肌寒い いつの日か感じていた

 真夏の小さいとき父さんが母さんに内緒で
 アイスクリーム買ってくれた なぜか今思い出すよ

 来るよ 来るよ 必ず来るよ 会いに 行くよ この自然界
 これだけあれば 何もほしくない これだけあればなにもこわくない
 何もほしくない

 十字窓から見えてくるよ 夏バテしたハスキーが
 夏だからやはり暑い 太陽が木々を照らしてる

 この広い大地の あたたかさ 僕がそこにいる
 立っているよ 感じているよ ここでいま 泣き出してる

 広がる言葉 あつめ行くけど なんの言葉 書けばんだろう
 とにかくいつか 必ず行くよ 草や花のきれいなとこに

 来るよ 来るよ 必ず来るよ 会いに 行くよ この自然界
 これだけあれば 何もほしくない これだけあればなにもこわくない
 何もほしくない

 広がる言葉 あつめ行くけど なんの言葉 書けばんだろう
 とにかくいつか 必ず行くよ 草や花のきれいなとこに
 幸せなんだ


04:僕の歌とあなたの歌

さえずる花が咲き 温かい風は吹き そして夜はつづく
 ゆかりの花は無く すなおになってく つなぎあって もとめあって
 僕ら飛べるまで進もう 羽根が消えるまで行こう
 人の影が見えた時 小さく写る何かにでも
 苦しいだろう…

 夕日のままでなく 僕らひとのままでなく 変わる日々とつなぐ
 たまりだすよ部屋の隅 光はとどかず 右にひかれて 左に影を

 長く話しすぎたでしょう 月はまだてらしているから
 遠くかたむく人達を つなぎ止める何かない?
 苦しいだろう…

 僕ら飛べるまで進もう 羽根が消えるまで行こう
 人の影が見えた時 小さく写る何かにでも
 苦しいだろう……
 苦しいだろう。


05:スマイル

気がつけばそこに 何かがあるよ 僕らの夢がそこにあるよ
 耳から かすかな懐メロが 流れてきたよ 今 歌う気持ちがいい

 今、走り出そう すべて忘れて行こう イヤな事すべて忘れて
 今、走り出そう きっとつかまる 今、歌う喜び感じて進んで走るだけ

 毎日くり返し つまんないなんて んなこといったら怒られるぜ
 上から ガミガミ怒られても 君は笑顔で そこで 横で笑ってる

 今、走り出そう すべて忘れて行こう イヤな事すべて忘れて
 今、走り出そう きっとつかまる 今、歌う喜び感じて進んで走るだけ

 今 走り出そう 空気のきれいなとこまで 青空で 雲ひとつない空
 今 走り出そう みんな笑ってる 今 歌う喜び感じてつかんで走るだけ


06:熊じいちゃん


明治、大正、昭和、平成、四世代を生き抜く力、
 悲しい思いもしたでしょう。 楽しい思いもしたでしょう。
 それがあなたの道。

 僕は 行くよ 会いに行くよ 遠路はるばる 長崎へ
 最後にあなたを見たい。 最後に手をつなぎたい。
 小さい子供の時のように。

 いつかは遠くに行くんだろうかなぁ
 果てしなく 力強く 空高く飛ぶよ。
 今、歌う あなたの詩、声を高らかに
 少しだけその間 本当にありがとう
 僕の中であなたは 生きてます。
 生きてます。


07:すべてへ


他人(ひと)のせいにしてた 叶わない恋や夢はポケットにしまってた
 何か 始めようと思うけど「チャンスがない。」愚痴ってた
 「売れる前から 知ってたよ」知ったかぶりを 着こなして…

 風が吹かない そんな場所でも ぼくたちが走るなら 感じる事ができる。
 吹くだろう風 なんて待つなよ 無いものをなげくより
 つくればいい 風だって…

 『たとえ どんなきつく 抱いたってひとつになど
  なれないよ… なれないの…。』
 そんな君にいつか云ったよね?「だからキスができる。」って
 『生まれてこなきゃ よかった…』と こごえる君がいるなら

 “君が生きてる事がうれしい。”心からそう思う それだけで生きてける
 君が抱える 弱さや痛み そのすべて君だって 思うから 愛せるよ

 大いに歌えや大いに遊べや
 「はじまり」を待つ赤子(きみ)に「これから」の歌おくろう
 涙はいつもここって時に ギリギリで出なくって また胸を締め付ける

 そのつながりは曖昧な いくつかの言葉でも
 「ゴミだ…」って呼ばれても 僕たちを強くする
 いつか「未来」は「軌跡」を照らし
 広がって 広がって 広がって 包んでく…


08:キネマ

つかまる場所が足りないので 足をそろえてそのままで立っていた
 「気がつく事は大事なんだ」少し開いていた窓がカタカタ鳴ってた

 ゆれた僕がこぼれそうで 
 それを見て涙していいよ
 映画に感じるままでいい

 「昨日のコトが忘れられない」『ソレヲマイニチ カンジレバイインダヨ』
 そうやってそう毎日を 1つしかない心につめ込んで

 のぞきこむ色をうつしてゆく 
 フィルムは音をたててまわる
 笑わない僕をうつして

 ゆれた僕がこぼれそうで それを見て涙していいよ
 のぞきこむ色をうつしてゆく フィルムは音をたててまわる
 映画に感じるままでいい 笑わない僕をうつして


09:陸王


ヘルメットを手に取ってかぶって さあどこに行こうか
 バイクにまたがり 思い切りキックかまして
 僕の心に響き渡る このエンジン この鼓動が 最高なんだ
 とどまること知らずに行く さぁこれから飛び出して行こう

 ごーごーごー アクセル全開
          バイクで爆走
          月まで爆走

 俺を乗せてどこまでも行くだろう

 信号待ち行こうとしたらエンストかましてしまって
 前へ進めない エンジンかけ直し
 青春街道まっしぐら心弾む僕には みんなに伝えたい
 この楽しい喜び 感じとって一緒に乗って行こう

 ごーごーごー アクセル全開
          アトム全開
          みんなでたこ踊り

 俺を乗せてどこまでも行くんだろう

 ごーごーごー アクセル全開
          バイクで爆走
          宇宙まで爆走

 俺を乗せてどこまでも行くんだろう

 ゴーゴーゴー


10:以心伝心

ボクは安らぎを求めてたんだろう それは君と出会った事なのか
 わかり合えた事なのか 違うよ それは違うと思うんだ
 ボクが心を開いた事 それが一番大切…大切

 今何してるの? ボクは歌っているよ
 君のために ボクらのために 僕は歌っているよ
 この思いが届くのならば
 遠くからボクだけをいつも見守ってて下さい

 ボクは安らぎを求めていたんだろう それは君が包んでくれたから
 喜んでくれたから それはね それでいいと思うんだ
 君が心を開いたこと それが一番大切…大切

 何が遠距離だ こんなの近いじゃんか
 ボクは別に へっちゃらさ なんともないさ
 ただひとつ 心配なのは
 遠くだから 逢えないから ただツライだけなんだよ

 今何してるの? 僕は歌っているよ
 君のために 僕らのために ボクは歌っているよ
 この思いが届くのならば
 遠くからボクだけをいつも見守ってて下さい
 遠くだから 逢えないから ただつらいだけなんだよ
 遠くからボクだけをいつも見守ってて下さい。


11:硬まれ、コンクリート

ねぇ いつの間にか僕らは くつひもがほどけかけてた
 そのままころげそうになって ついた手がほころんでた

  変わらない毎日が変わらない僕には 
  何も与えてくれず体に合わない服を着ていた

 そして 人として僕らは生きてられるなら
      欲にまみれる腕を捨てて声を立てて笑おう
      手をつなぎあって喜んで泣いてて
      言葉にならなくて僕らはただ抱き合っていたいだけ

 歩いていた色のついてる 古めの道が好きだった
 遠くで聴こえる線路の ひびく音も 大好きだった

  そこで色づく暇もなく 今は流れてく 転ぶほどに 
  走りつづけて 僕らは何を 見つけたの

 今は 耳につくほどの 痛い雑音も それ以上にがい
     僕らの気持ちに混じるだろう 外のにおいでも
     にじむ色でさえも 物足りないまま
     好きな景色を見つづけていたいだけ

 そして 人の身になって 偏つけられても
      「僕みたいにならないで」ってそれだけは伝わるのかも
      最悪僕らは喜んで泣いても
      言葉を知らなくてそれでも人として生きたい
      手をつなぎあって 喜んで泣いてて 
      言葉にならなくて 僕らは ただ 抱き合っていたいだけ


 12:「伝えたい音」

さみしくて眠れないよ なんか知らないけど つらいよ
 もう夜も明けて 朝日が出て来るよ
 そして小鳥のさえずりも 聞こえるよ

  会いたい あなたに 会いたい

 何でもない時 ふとした時 思い浮かぶんです
 いつのまにか 右手に取る携帯 楽しくしゃべって
 心が癒されるんです 涙が止まらないんです

 緑のボタンを押している 何でつながらないんだろう
 何でイライラしてんだろう こんなにもあなたのことが好きなんだ

  会いたい あなたに 会いたい

 掛け替えのない存在 心の中で 幸せな存在
 あなたといると 身体休まる事 楽しくしゃべって
 心が癒されるんです 涙が止まらないんです

 何でもない時 ふとした時 思い浮かぶんです
 いつのまにか 右手に取る携帯 楽しくしゃべって
 心が癒されるんです 涙が止まらないんです

 掛け替えのない存在 心の中で 幸せな存在
 あなたといると 身体休まる事 楽しくしゃべって
 心が癒されるんです 涙が止まらないんです


 13:ベーゴマ(ボーナストラック)

伝えられない思いを みんなで歌うよ
 吐き出す気持ち夜から 朝まで歌うよ

 アコギかき鳴らしみんなで ずっと歌うよ
 歌うことが幸せ 楽しくてしょうがない

 回る回る ベーゴマが 回る回る ベーゴマが回る

 咲き乱れる花に ふられたんだよ
 それで俺は泣くよ 朝まで歌うよ

 ギター仲間は最高 一緒に泣いてくれる
 そんな仲間にありがとう 同情を誘う

 回る回る ベーゴマが 回る回る ベーゴマが回る

 缶コーヒー 回し飲み 夏も冬も 歌い続けるんだ
 悲しいときも 嬉しいときも 夏も冬も 歌いつづけるんだ
 回る回る ベーゴマが 回る回る ベーゴマが回る







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