さとなおこんにゃくでぺらら

さとなおこんにゃくでぺらら

January 14, 2007
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カテゴリ: 東京日和


かなり人が多くて、入り口のところで入ろうかどうか迷った。でもやっぱりいい作品を見れるんだからと思い切って入館。

作品はどれも筆から奏でられる音楽を感じられるほど美しく。うっとりと立ち尽くしてしまいました。何度みても、その筆の跡の色色は深く、まぶしい。まぶしさを表現することってできる?もちろん太陽を描くのではなく、太陽の光をわずかに通す曇り雲や、光を吸い込んでしまった農作業をしている人たちの洋服。それら印象派の描く曇り雲や、建物の影にはきっとそこがまぶしく彼らの目に映っていたんだ、と想像できるし伝わってくる。これが大物の技なのだ。大物じゃないと作り得ない、生み得ない。そしてルオーもルノアールも人の顔や肌の色がまぶしく光っている。それは人間の命がもつ光で、それがこちらに反射するくらい力強い。私ではとうていそれはできない。

このまぶしさってもしかすると今日来る時に感じた、銀座線の出口から出た時の感じに少し似てるかもしれない。なんていうんだろう、空気が冷たくてでも空は暖かな光に満ちていて。


しかし、美術館は人がちらほらいて、小声で話している人ばかり。作品をみるのに人との会話って要るんだろうか。なんでかすごくストレスを感じる。だから人が多い時の美術館て嫌いなんだ。それでもブリヂストン美術館は、しばらく部屋にいると人がわずかの間いなくなる時がある。だからいいんだここは。


たっぷり人の会話によるストレスと、美しい作品を味わってから日本橋を歩いた。どうやらおいしそうなレストランがあるみたい。去年の夏に兄と高島屋の特別食堂でうな重を食べたのを思い出した。今度また来てみよう。食べてやろう。


日曜の夜、いつもあることを思う。でもそのたびに自分に言う
「明日がくるのは別に怖いことじゃない。」


■写真:日本橋の空はいつも同じ。晴れ。





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最終更新日  January 15, 2007 01:13:00 AM コメントを書く
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