さとなおこんにゃくでぺらら

さとなおこんにゃくでぺらら

February 26, 2008
XML
カテゴリ: 東京日和

>大好きな彼らのために、何かできることはないかなあと考える。
とあり、心に響いたのでコメントしようとしたら長くなったので、ここでもアップします。

----

私達は超ラッキーなことに、世界で一握りの先進国に生まれてしまったために、世界中で悲惨な状況にある人たちに対して超鈍感です。


世界には、私も文字情報でしか知ることができませんが、先進国の人間の想像を遥かに超える悲惨な状況にいる人たちがいて、そしてそれは日本人が簡単に目にすることができないような社会で起こっています。

人として最低限の暮らしができていない状況
病気、差別、飢餓、暴力、家族の死、
ぬくぬくと暮らす私達がまるでアホのように思えるほど、悲惨です。


でもそれでもどうにかしようとしています。例えば、巨額のお金はあげても遣い方分からない、パンをあげたら奪いあい、足りなくなったらもっとくれと言う。だから小麦の作り方を教える。とか66億5201万5868パターン。

納税者として、世界の中で人間としての安全が十分すぎるくらい保障されている国に生まれた人間として、自分の国がどんな「助け方(=専門用語で、援助)」をしているか、まず知ることから、始めないとけないんじゃないかと思います。ここからは理想ですが、そして少なくとも人としての尊厳が軽んじられていることに対して、それは許されないという自分の考えを知ること。

そしたら先輩が出会われた家族に「自分ができること」が見えてくるのではないかと思います。

よく日本のODAはばら撒きだって言われるけど、援助とはそれを受け取った人の心にのみ残り、ずっと目に見えるかたちで残る援助なんて僅かです。だからばら撒きって言ってる時点で先進国の視点です。助けているのは子供や女性、被災者、病人、障がい者等、観光客やメディアがあまり入らない場所で行われています。


私たち日本人が担うべき役割は相当大きいと思います。満員電車や上司のいやみ、貯金残高、そんなイライラとも向き合いつつやらないといけないのはちょっときついですが。

私が参考にしている情報源:国連人口基金東京事務所、外務省国際協力局、U.S. Census Bureau、新聞記事、テレビ、普段の生活、職場、友達や先生との会話、財布の中身。

(こんなこと考えてるから好きな人から「難しい女」って言われるんだよなぁ~泣)

----

これが私の「(先進国に生まれた)わたしたちにできること」だとうっすらと考えている。

高校の時、国際交流は自分の視野を広げられ、外を見ることで自分の育った国を広い視点で見れるようになる、そんな機会になるということを信念にしていた。

緒方貞子さんが国連総会のスピーチで言った最後の言葉、


大学時代、たまたま見ていた深夜のNHKのドキュメンタリーで、偶然出会ったこの言葉。自分の中で薄らいでいた信念に響き、その時涙が出たのを覚えている。
「人の尊厳」を堂々と話していることに感動したのだ。

今の自分に、人の尊厳さを語ることは難しい。

でも、自分と同い年の女性が途上国でどんなふうに日々を暮らしているか。
どんな家族がいて、学校へ行き、働き、恋愛をし、結婚し、出産をし、日々を過ごしているか


途上国の人たちの暮らしを、先進国に暮らす私達が手助けをする。それを一生懸命やっている人と、完全に傍観者(もしくは日本だめ~海外がいい~って言う人)の2種類の日本人がいる。そのギャップを私はどうにかしたい。


もうすぐ出向が終わる。
このタイミングで、自分のやりたいことがうっすらと見えてきた、気がする。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  March 9, 2008 03:35:05 PM コメントを書く
[東京日和] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

さとなお@

さとなお@

カレンダー

バックナンバー

October , 2026
September , 2026
August , 2026
July , 2026
June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: