早速公園内のロッジに案内してもらうと、そこはいたって簡素な作りで、三畳くらいの広さに窓が一つとベッドが置いてあるのみ。しかも久しく利用者がいないらしく荒れ放題の様子。水は屋根から雨水をタンクに貯めて使う構造だが、何故だか水は全く貯まっていない。「うーん、これでもやむをえないな」と渋い顔を見せていたら、スタッフが少し離れた別棟へ案内してくれた(こちらはもう少しマシな様子)。その別棟はそもそも研究者用で、現在は利用者がいないためスタッフが使っていたようだった。その1室を私の為に空けてくれるというのだ。なんというありがたい申し出。感謝の気持ちを笑顔で精一杯表現して礼を言った。