おべんきょおべんきょたのしいな♪(あやしい・・・)

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2004年08月14日
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テーマ: 司法全般(518)
裁判官に任官を希望する場合ですが、


 7月上旬    願書配布
 7月中旬    願書提出期限
 8月中旬    健康診断
 9月中旬    2回試験
 9月下旬    採用面接
10月頭     修習終了式

10月上旬    採用内定通知等

10月中旬    正式採用、辞令交付
10月下旬    研修

11月      各任地へ
通常は2年半の勤務。
その後は転勤で、3年間別の土地で勤務。
という流れがオーソドックスらしいです。


検察官の場合は、私もあんまり詳しくないのですが、
10月の頭には浦安の口述試験会場になる場所で
2週間ほど研修があり、その後東京地検で半年勤務。
その後、1年間は東京以外の部制庁で(要は東京以外の大規模庁)勤務(新任という)、
ついで2年間は非部制庁で勤務(新任明けという)。

という感じらしいです。

で、以下は、裁判官、検事双方に共通なのですが、先日弁護士職務経験法(正式名称は覚えてませんが)が成立したので、裁判官も検事も約2年間、弁護士として働くことになります。
現状としては、
裁判官は採用後2年半と5年半の時期に、つまり最初の任地か次の任地が終わった後に2年間、
検察官は、3年半と5年半の時期に、つまり新任明け終了時か、A庁終了時に行くらしいです。



えーっと、検事の採用スケジュールというか、願書とかの配布、提出期限は、概ね裁判官と同じですが、大体一週間くらい早い様子でした。
なので、後期にかえったら任官希望者は色々な書類が必要となるので、気を付けておいてください。ではではまた。

あ、ちなみに弁護士の場合も、弁護士登録の関係で、弁護士の先生の推薦とか、会費の納入とかが必要になります。
いろいろ書類関係が配布されるので(これは大体7月下旬ころだったと思います)、お気を付けください。

とりあえずお金がいっぱい必要になるので、きちんと貯めておきましょう。修習生の安月給にはちょっと大きな負担が一気にかかる模様です。
登録費用については各弁護士会によって違ったりしますので(日弁連分はもちろん同じですが)早い時期に額を聞いておいて、頭に入れておいた方が良いかと思います(大阪が一番高いらしい)。
もっとも、今の状況だと、弁護士さんになればすぐに返せそうな額でもあるので(そういえば、56期の弁護士になり立ての先生は、10月11月はぴーぴー言っていました。すぐにそんなことはなくなりましたが)、事務所の先生の感覚からするとあんまり大きな問題にはなっていないのかもしれません。また、実際のところ、みんな適当に融通を付けていますし、弁護士会で貸してくれるところもあるので、なんとかなります。あんまり問題視しすぎないようにしたほうが良いと思います。

もう色々と情報はあると思いますが、給料の月額とボーナスが何ヶ月分か、個人事件の受任の有無、許可の要否、実際の受任の難易(周りの視線等も含めて)は結構重要事項です。
あとは、やっぱりボスの性格とか、事務員さんとの関係、雰囲気、兄弁(護士)の様子など、色々見ておくと良いと思います。その他一般的なことは就職活動と一緒だと思います。法廷での訴訟活動も参考になるかと思います。

まめに飲みに連れて行って貰ったり出来るのは、修習生の内ですので、就職活動も兼ねて色々行かれると面白いと思います。修習担当の先生を通じて連れて行って貰うのも良いでしょうし、同期と連れ立って色々行ってみるのも良いと思います。
臆せず、ずうずうしく、それでいて礼儀に反しない程度にお邪魔してくるのがベストかと思われます。

ではではまた。





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最終更新日  2004年08月14日 20時04分14秒
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