月の耀き

月の耀き

バリ島


とても緊張したのを覚えています。ジャカルタ経由でデンパサールへ。
バリの海は想像していたほどキレイではなかったけれど、それでも南国のリゾートの雰囲気にすっかり舞い上がり気味に。
ただ 道を歩くとひっきりなしに声をかけてくる日本語のうまい自称親切心のみのガイドと赤ちゃんをもネタにする物乞いには閉口させられました。
海を満喫、リゾートホテルを満喫、ベモに乗ってデンパサールの市場に遊びに行ったり、ウブドゥまで足を伸ばしたり。
充実した滞在を終えて 帰途につくことに。
バリを夜中に出発する便で帰りもジャカルタ経由でした。
帰りの飛行機は何ともいえない揺れ具合。私の席は翼の真横の窓側でした。
なんのきなしに翼に目をこらすと。。。パネルが一枚剥がれかかっている!
乗っていた飛行機は悪名高きガルー○インドネシア航空。往きの飛行機の時点でシートのリクライニングが壊れており、全体的に古びたボロの飛行機だなぁ。という印象。私は 恐怖に固まりながらとにかくジャカルタに無事に着くことを祈るのみでした。
無事にジャカルタに到着はしたものの、機体修理のため出発時間未定という事態に。毛布を支給され空港の床で一夜を明かすはめになったのです。
そこから 一緒の飛行機に乗っていたおばちゃん軍団と航空会社との十時間にわたるバトルがスタート。
ガルー○のサービスは日系の会社だったら考えられないほど どうしようもなく、店一軒やっていない深夜の空港で待機しているのに、飲み物の用意が出来たのは到着から三時間後。キレタおばちゃん軍団は、今の機体を修理して乗るのは嫌だ、違う機体を用意するか違う航空会社の飛行機に乗せろと直談判。押し問答が延々続き 最初はひそかにおばちゃんたちを応援していた私も最後はもうどうでもいいや という気分に。
おばちゃんたちもすごかったが、受けて立つガルー○もすごい。
ノラリクラリとはまさにあのこと。
最終的には 修理が完了した例の飛行機に全員覚悟を決めて乗り、成田到着時には機内は拍手の嵐。
次からは ちゃんとした航空会社の飛行機に乗ろうと誓った初の海外旅行でした。

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