月の耀き

月の耀き

サイパン


日本人も多く、サイパンへは地方空港から直行便が多数出ているためか、社内旅行風の人たちもおり、広島弁、関西弁、東北弁などが乱れとぶ。
あまり外国に来たという気はしなかったけれど、治安を心配する必要もなく、フラフラと街を歩けるのはとても気持ちよかった。

サイパンは 小さな島で一番の繁華街もこじんまりした感じ。
そして 海は素晴らしくキレイ。
ホテルのプライベートビーチでも、ちょっと海に入ると、熱帯の美しい魚た
ちがたくさん泳いでいた。

私は泳ぐことがとても好きなので、ビーチチェアでのんびりというよりも、シュノーケリングに没頭。

セスナに乗って グアムとサイパンの間にある島、ロタ島にも行った。
ロタの海は 本当に美しく、魚たちもサイパンの比ではない。
でも セスナはちょっと怖かった。

この旅に一緒に行った友人とは、一件の居酒屋で二人で五時間居座り、しゃべり続けたこともあったほど。
当然 旅行中 いろいろなことを話した。
恋愛、仕事、家族、コンプレックス、結婚、その他いろいろ・・・・
彼と旅行に行くのも楽しいが、女友達といく楽しさはまた格別。

昼間は海を楽しみ、夜はひたすら買い物。
彼だったらつき合いきれない、何度も同じ店を見に行くとか、何件も店を見て歩くなども出来る。
仕事をして 自分で稼いだお金ということで、私はブランド品を買いまくってきた。
今の生活からは 信じられないような金額を使う。

それらの品々は 今はすべてタンスのこやし。
でも タンスのこやしは女ごころのこやしということで・・・・
私は靴が大好きで 洋服は捨てられても、在庫どっちゃりある靴たち どうしても捨てられない。
バックも保管に場所をとるが、どうしても手放せない。


そして 初めて ダイビングをした。
自分の前世は 海洋生物だと確信する。

私は 学生の頃 テニス・スキー・スノーボードをやっていた。
テニスはど下手で、スキーとボードは彼の影響ではじめたこと。
彼は スキー・ボード共にすごく上手で、特に後から始めたボードに関しては完全にのめり込み、冬のシーズンのために生きているという感じだった。

私も スキーもボードもやるのは楽しく好きだったし、練習してうまくなっていくのも楽しみだった。
でも 本当に何よりも好きか?と言われると・・・

ダイビングはやってみて また絶対にやりたい!ライセンスをとりたい!
と心から思うほど、海の中の世界に魅せられた。
(これが 大してキレイでもない海に潜っていたら微妙だけれど。)

しかし、ダイビングはすごくお金がかかる。
そうそう気軽に出来ることではない。


私の母はちょうどこの頃、ゴルフを始めた。
フォームは見るも無残で、飛距離も全然でない。
コースに出るのは、一緒に回る人の迷惑以外のなにものでもない状態だった。
まったく見込みなしだと思っていた。
それから 十年近く月日が流れ、母は今では どんなうまい人に誘われても、どんな名門コースに誘われても、恥ずかしくないスコアをたたき出すようになった。
まさに継続は力なり。
そして アンコールワットを見にカンボジアへ、ピラミッドを見にエジプトへ、気ままに旅にでる。
母の友人は 50歳を過ぎてからダイビングを始め、セブやペナンなどダイビングスポットを巡っている。

やりたい事はいくつになっても 始められるのだ。
健康な体とあとは 気持ちの問題。(お金の問題も重要か!?)

私も いつか 年をとってからでもダイビングをちゃんとやってみたい。

それまで 水着が着られる体型でいられるように 頑張らねば。 

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