惑星の太陽からの距離と放射平衡温度


短波放射のエネルギーをs0とすると、太陽からの距離がdのところにあって半径が
rの惑星が単位時間に受け取る単は放射のエネルギーは、惑星のアルベトAとして、

s0(1-A)πr2(a)

となる。

この惑星の表面温度は均一だとしてこれをT(K)とし、また表面で黒体表面放射が行われるとすると、惑星の全表面から単位時間に放出される長波放射のエネルギーはステファン
ボルツマンの乗数をσとして、

4πr2(b)

となる。

惑星が受け取る短波放射エネルギーと放出する長波放射エネルギーが平衡しているとし
て、この惑星の表面温度が260Kであるとすると、太陽からの距離が2dの所にあって
アルベドがAの別の惑星の表面温度は、(c)となる。
なお、√2=1,414 3√2=1.260とする。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: