燃料電池

燃料電池とは、地球環境の保護や、石油エネルギー節約のために、
最近話題になっている発電方法。

かん電池との違いは、かん電池は電気が切れると新しいものと交換した
り、充電する必要があるが、燃料電池は、水素と酸素があれば、ずっと
電気を作れる。

水に電気を通すと、水は水素と酸素になる。

 2H 2 O+2e - →2H 2 +O 2 - +2e -

これを水の電気分解という。燃料電池はこの逆の原理で発電する。

 2H 2 O+2e - ←2H 2 +O 2 - +2e -

となり、水素と酸素を化学反応させて電気を作る。
この電気が燃料となる。燃料電池車の燃料ですね。難しいですね。
水からは、電気は作れないんですね^^;
ただ、水素と酸素があれば、永久に電気が作れるというのは、寿命が切れ
る、かん電池より優れものですね。

とある、ガス会社では、この燃料電池の原理を応用して、おふろや、シャ
ワー、あるいは給湯などに使っているようです。
なぜ、ガス会社が電気を作るのかという疑問があるかもしれませんが、
これは、ガスの主成分であるメタンを利用して、発電用の水素を作れると
のこと。
メタン(CH 3 )と水を化学反応させて水素を取り出し、その水素を水素イオンに変え、空気中の酸素と反応させて、電気をつくるそうです。

燃料電池には、汚染物質が出にくいので環境にやさしく、送電ロスなど
エネルギーが無駄に減ることも少ないので、家庭で使えば約2割の省エネ
になるとか。。

ちょっと難しいですね。化学用語にまともに触れたのは○年ぶりです^^;
けれど、自分なりにも、少し頭を使ったので、ためになったような気がし
ます^^。



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