easygoing LIFE

就職・・・



このページは私の勝手な意見、もしかして世の大人たちから見たら甘ったれてないで現実を見ろ~って思われちゃいそうだけど私がここ1年ちょっとで社会の少しを見てそして感じ、考えたことです。

私自身が2003年の1月から半年ちょっと、必死に就職活動してたことを最近思い出します。

クラスメイトの日本人の2人が歳は私よりひとつ下だけど、1年大学を休学して私の学校で勉強している。その子たちと話してて、就職ってなんなんだろって改めて思い返しました。

はっきり言って私は恵まれている。

親だって健在、いまもまだ働いている。自分のやりたいことが他にあるならば、今は就職しなくてもいいと言っている。そのかわり、自分のことは自分でやるが基本、自分でちゃんとできてそれで自分が納得できるなら就職はしなくてもいいといわれた。友達の親のなかにはやりたいことがあるといっても、大学まで出てなに言ってるんだといわれた子もいた。それに、世の中にははっきりやりたいことがあってもそれが許されない環境の子もいるのだ。

というのは、私の母はピアノの先生をしている。
そこにある日来た私よりひとつ年上の人。彼女は親が小さいころに離婚し、母一人子一人の生活だった。ところが彼女が高校生のころ、お母さんが病気で倒れ、働かざるを得なくなった。彼女はずっと保育士をめざしていたのに、その夢を生活費を稼ぐためにあきらめざるを得なかった。それでも完全にあきらめられずに働きながらいつか資格をとりたいと、ピアノのレッスンを始めることにしたのだ。

彼女のように、自分のためではなく、家族のために自分の夢をあきらめざるを得ない人もいるのだ。

私は本当に恵まれた環境にいると思う。私の家は普通の中流家庭だ。でも兄は大学院・一人暮らし、弟も大学・一人暮らし。
家計は火の車だ。私だって卒業後からは生活費をいれ、この留学の費用だって一切出してもらってはいない。(今まで出してもらってないのはちょっとした意地。)もちろん、留学の費用を親に出してもらうことが悪いことだとは思わない。うらやましいけど。でもやっぱし親のお金で来ている子と自分でちゃんと来ている子を比べてみると意識の差があるなって思う。(特にアメリカのときはそう思った。)

話を就職に戻して、私もやりたいことがあってもとりあえず就職してお金をもらって、キャリアをつんで、自活しなきゃと思い、就活していた。

大学をでた以上、これからは親に甘えるわけにもいかないし、好きなこと、やりたいことだけを追うわけにもいかないと自分を諭しました。

それに、自分が本当にやりたいことってなんなのか、よくわからなかったのも事実。私を含めて、多くの語学留学経験者は、思うことなのかもしれないけど、海外で働きたいという漠然とした思いが先走って実際、海外で何がしたいのかとかわからないでいた。
だからとりあえずは就職をしなくては、と思い就活に励んだ。でもやっているうちに、だんだん自分が何がしたくて就職をしようと思っているのか不安になった。お金のため、生活のため、働かなければいけないことは承知していた。

でも就活、就職という言葉に踊らされてやりたくないことをやっていいのか。自問自答が始まった。

ちょうどこのころ、最終面接までいった、第1志望(当時)の会社の面接の結果が来た。イロイロなやんで、ここなら働きたいと思えるところだった。
でも…当日38度の熱を出した私は面接で自分がなにを言ったのかすら覚えていなかった。「健康管理はわが社の社員以前に社会人として当然のものです」そういわれた記憶とともに私の就職への熱は一気に冷めた。

ちょうどそのころ就職活動をいったん停止して、アメリカへのインターンへ。

そこで海外で日本人のために働く、観光業に関心・そしてやりがいを見出し、海外で働くためには職歴・そして資格がほしいと思った。

そこで今は専門に入って勉強しながらこちらの日系の旅行代理店で働いている。日記を見ると遊んでばかりいるようにも見えるけど、勉強もちゃんとして、英語も微妙に伸びて・・・?(最近日本人と名乗る前に英語で話したら後になって「最初なに人かわからなかった」といわれることが2回もあった。…?発音が日本人ぽくないとは言われたがいったい私の英語はなに人・・・?)

だから私は自分の選択をいまのところ後悔してない。もしあのとき内定をもらっていた会社に入っていたら、まったく別の人生だっただろうけど・・・。
まぁ私も来年帰国してそれからが本当の正念場だと思うけど、私は正社でも、派遣でもバイトでも、それが自分のやりたいことであればいい。反対に正社にこだわりすぎてやりたくない仕事をするならまったくキャリアにもならないし意味がない。

私が思ったことは、どうしても就職しなければいけない場合以外でやりたいことがあるのなら、今が踏み出すときだと思う。

先にも書いたけど世の中にはどうしてもやりたいことを突き進むことを許されない人もいる。
やりたいことがある、そういう人は幸せ。
それを突き進むことを許されることも幸せ。

もちろん、やりたいことを具体化するにはいろんな方法がある。私の友達は休学という方法でここへ来て、帰国したら親に借金(学費)を返済しなければいけないし、確実なキャリアもほしいからと日本の旅行会社での就職を希望している。

私は大学を卒業し新卒という武器を放棄しここへ来た。

今のところ帰って落ち着いたら海外の日系の旅行会社(現地法人の)かリゾートでの就職を希望している。無謀なのは承知だけど、やりたいことがあってそれを突き進むことを許されているのだから、やれるだけやってみようと思う。

私がこれを書いたのは、これから就職活動をする人に、もう少し自分の人生を大事にしてほしいと思ったから。人生は短いし、だからこそ若いこのときをもっとしっかり考えて自分らしい生き方を見つけてもいいんじゃないかなって思ったから。

就職活動は、特に学生から社会に出る人にとってはホントにいい勉強になることだと思う。

私も就職しないから意味がなかったかとも思われがちけど、それだけじゃなくてあの半年で社会の端っこのほうを見て感じて勉強できた、貴重な時間だったと思う。

だから今は自分がなにをしたいのかわからないのであれば、どこかに就職してゆっくり探せばいいと思う。

今は転職もできる、それに派遣だってある。だからその会社で働いたことはきっと無駄にはならないし、これからの糧になるんだろうとおもう。社会にでたことはないし、(フリーターしてただけだからさ。)あんまし偉そうにわかったような口はきけないけど、それでも社会のことを知って勉強するのはすごいことだと思う。

就活を通して、実際に就職して働いている諸先輩方、そして両親を尊敬しました。




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